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レッド・サイクロプス(OCG) 通常モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1700 レッド 下級モンスター 悪魔族 闇属性
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仮面ライダーW サイクロンジョーカー 同一ヒーロー扱い仮面ライダーW サイクロンジョーカー・ハードボイルダー スーパータッグカード シャバドゥビ1弾 シャバドゥビ2弾 シャバドゥビ6弾 ゴールドカード 旧弾第6弾 第7弾 第8弾 第9弾 第10弾 第11弾 001弾 01 05 06 プロモーションカード/P 関連商品付属カード/T ジャンボカードダス ガンバライドデータ シャバドゥビ1弾 [部分編集] カードナンバー S1-040 レアリティ R タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーエクストリーム 1800 Lv3 ジョーカーエクストリーム 2250 - - - ステータス コウゲキ 500 ボウギョ 500 タイリョク 550 スロット 蹴 90 蹴 90 蹴 80 拳 60 拳 60 拳 50 ライダースキル 街を愛する者 チームタイリョク+150 相性 ベスパなし 相性適性(攻2,防2,体0,必1) 解説 ステータスは安定仕様だが、必殺威力が弱い。風タイプを成長させればAPと必殺を補強できるので。タイプが成長するまでは後衛役が良いだろう。 シャバドゥビ2弾 [部分編集] カードナンバー S2-041 レアリティ SR タイプ 風 必殺技 Lv1 メモリチェンジ 2150 Lv8 ジョーカーエクストリーム 2300 Lv10 ジョーカーエクストリーム 2700 ステータス コウゲキ 600 ボウギョ 550 タイリョク 550 スロット 蹴 100 拳 80 拳 70 拳 70 拳 70 拳 50 ライダースキル やれるさ、俺たち二人なら コウゲキ・ひっさつ+100 相性 体力ベスパ 相性適性(攻0,防1,体3,必2) 解説 リボルギャリーのバトルサポーター化を受けてか、アビリティだったメモリチェンジを必殺技として実装しつつSR昇格。全ステータス550以上、計1700と全カード史上最高タイを記録。スロットはゲキレツの蹴以外全て拳で、素手ライダーとのダブルアタック向きな一方、武器持ちライダーほぼ全てとダブルアタックが狙いにくくなっている。01-052SR パンチホッパーは体力ベスパで必殺の適性も噛み合い、拳5蹴1のアイコン配分も同じ。ダブルアタックは、ほぼ確実に発生する為、RPが溜まりやすくなる。05-043SR WFJと組ませれば相性バランス良好となり、アイコンは拳4、蹴2の為、こちらもダブルアタックを狙いやすい。非ベスパとなるが、アイコン配分が瓜二つの06-052SR 新2号も同様にダブルアタックによるRPアップを狙える。仮面ライダーアクセルは8-005SRをはじめ体力ベスパに多く、高相性・原作再現を兼ねられるが、今回はアイコン配分の都合上、タッグ成立が難しい。(※低レアだが8-006アクセル(拳)Rはバランス良好の相性となりアイコンも一致しやすい。)ドリームタッグとしてはS4弾SRエターナルがベスパになり適合率が完全一致する。 シャバドゥビ6弾 [部分編集] カードナンバー S6-025 レアリティ CR タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーエクストリーム 2250 Lv3 アタックポイント+10 - Lv11 メモリチェンジ 3100 ステータス コウゲキ 500 ボウギョ 500 タイリョク 550 スロット 蹴 100 蹴 90 拳 70 蹴 70 蹴 60 拳 50 ライダースキル マキシマムドライブ! コウゲキ・ボウギョ・ひっさつ+100 相性 必殺ベスパ 相性適正(攻2,防1,体0,必3) 解説 風タイプLv11で威力3100のメモリチェンジを発動できる。ジョーカーエクストリームが好みなら少し残念かもしれない。基本ステータス、スキル、スロットも安定しておりダブルCJとしてはガンバライド有終の美な性能。 ゴールドカード [部分編集] カードナンバー 5th-004 レアリティ - タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーエクストリーム 4000 - - - - - - ステータス コウゲキ 500 ボウギョ 500 タイリョク 500 スロット 蹴 100 蹴 100 拳 70 蹴 70 拳 60 拳 50 ライダースキル お前の罪を数えろ コウゲキ・ボウギョ+150 あいてのコウゲキ・ボウギョ-150 相性 攻撃ベスパ 防御ベスパ体力ベスパ 必殺ベスパ 相性適性(攻3,防3,体3,必3) 解説 「ゴー!ゴー!ゴールドカードゲットキャンペーン」の1枚。 スキルはWの決め台詞にして、WCJのカードの中でも有名な 7-001LR と同じ「お前の罪を数えろ」。Lvを問わず必殺4000なので低レベルでも前衛に出せるうえ、ゴールドカード共通の全て3の相性適性(オールベスパ)を活かして、好みに合わせて大幅に補強が可能。APには50が1つあるが、タイプレベルが上がれば問題にならないはず。また、新弾で排出されたてのカードの相性チェッカーとしても活躍する。アイコン一致で縛ってもS3弾アギトShFで全体を伸ばす、LRメテオで必殺先攻に特化する、SRアクセルトライアルでバランスよく伸ばした原作再現をするなど、組み合わせは流石に豊富。究極の組み合わせは相棒に5th-005GCディケイドだろう。MOVIE大戦での共闘を思い出させるこの2人のライダーこそガンバライド史上でも超有名ともなっている強力スキルお前の罪を数えろ、なぜ知っているかは覚えていないといった悪魔スキルの所持者。ディケイドの悪魔スキルの中でもGC版が一番欠点が無く、5枚のGCカードの中でもスキル数値もトップクラス。両者のタイプボーナスも噛み合い、弱点のない最強のステータスに仕上がる事だろう。イラストの背景には「W」の舞台、風都が描かれている。 旧弾 第6弾 [部分編集] カードナンバー 6-001 レアリティ LR タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーサイクロンキック 2600 - - - - - - ステータス コウゲキ 450 ボウギョ 400 タイリョク 550 スロット 蹴 100 拳 100 蹴 70 蹴 60 拳 60 拳 50 ライダースキル 粉砕の嵐 ゼンエイのとき コウゲキとひっさつ+200 相性 体力ベスパ 相性適性(攻0,防2,体3,必1) 解説 同じ必殺技とスキルを持つ先行配布カードのP-033やT-067と比べ、LRらしくステータスが強化された。スキルで攻撃と必殺を、相性で防御と体力をバランスよく伸ばせるが、スキルが前衛指定なせいで7-001LRよりも目立った活躍は無い。8-005SR アクセルは原作再現チームながら、双方のスキルで防御・必殺を大きく伸ばせる。11-020LR 響鬼紅なら防御600止まりながら体力1450、攻撃900必殺3050と火力も十分。「新作の平成ライダーのLR1枚目」という共通点のある、001-001 オーズタトバC、01-001 フォーゼBS共に優良パートナー。オーズは必殺・体力、フォーゼは攻撃・体力の強化で違う戦い方ができる。05-043SR WFJとはバランス良好になり相性も噛み合い、ステータスもお互いの弱点を補強しあう関係になる。シャバドゥビ弾への移行により、メモリチェンジなどの専用システムを再び失う事になったが、長年の天敵であったSPクレイドールエクストリームの弱体化により、堂々とゼンエイで活躍できるようなった点は大きい。風タイプ所属によるレベルボーナスの恩恵も得られるので、ガンバライドの風が再びWに吹き始めたと言ってもいいだろう。 カードナンバー 6-002 レアリティ N タイプ 風 必殺技 Lv1 サイクロンブロー 2000 - - - - - - ステータス コウゲキ 500 ボウギョ 300 タイリョク 450 スロット 拳 90 蹴 80 拳 70 蹴 70 拳 60 蹴 50 ライダースキル 旋風の技 コウエイのとき なかまのコウゲキ+150 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防1,体0,必2) 解説 後衛スキル。体力は低いが、更に低い防御を晒すよりはマシ。 カードナンバー 6-003 レアリティ R タイプ 風 必殺技 Lv1 ストームキック 1900 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 350 タイリョク 450 スロット 蹴 90 拳 80 拳 70 拳 70 蹴 60 拳 50 ライダースキル 旋風の道化師 ゼンエイのとき ひっさつ+200 相性 防御ベスパ 相性適性(攻0,防3,体1,必0) 解説 ステータス合計1200の貧弱さが際立つ。相性と、同調が廃止されたスキルで、防御・必殺だけ見ればギリギリ戦えるレベル。どうしても使うなら、防御ベスパで火力を強化できる003-023R ギャレンあたりと組みたい。 第7弾 [部分編集] カードナンバー 7-001 レアリティ LR タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーエクストリーム 2750 - - - - - - ステータス コウゲキ 500 ボウギョ 450 タイリョク 550 スロット 蹴 100 拳 100 拳 70 拳 60 蹴 60 蹴 50 ライダースキル お前の罪を数えろ コウゲキ・ボウギョ+150 あいてのコウゲキ・ボウギョ-150 相性 必殺ベスパ 相性適性(攻2,防0,体1,必3) 解説 通称「おま罪WCJ」。劇中技と決め台詞のスキルでLR続投。必殺ベスパには002-027LR Xなどの優秀なカードも後から増えているが、(旧弾カードの中では)高い必殺威力と攻防一体の無条件スキルで、現在でも万能の活躍が見込める。別効果の同名スキルを持つ10-016LR スカルと組めば隙は無い。レベルを成長させれば最大AP+20の補正も付くので、必殺番長として更に磨きが掛かる。風タイプはオイウチやゲキレツを出しやすい傾向もあり、パートナーとのタイプ特性やアイコンを吟味すれば、SPクレイドールエクストリームの効果も霞むほどのRPの確保はそう難しくないだろう。 カードナンバー 7-002 レアリティ R タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーサイクロンキック 2200 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 350 タイリョク 500 スロット 蹴 90 拳 90 蹴 70 拳 70 蹴 50 拳 50 ライダースキル 疾風拳、唸る! ゼンエイのとき アタックポイント+20 ボウギョ-100 相性 ベスパなし 相性適性(攻1,防0,体1,必2) 解説 上位技持ちだが、10秒で考えたようなスペックが(変な意味で)光る1枚。防御が低く相性でも伸びないのに、スキルで更に下げてAP+20という、技にこだわってこのカードを使うなら他にもある。 カードナンバー 7-003 レアリティ N タイプ 風 必殺技 Lv1 ストームキック 1800 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 450 タイリョク 500 スロット 蹴 90 拳 80 蹴 70 蹴 70 拳 60 拳 50 ライダースキル ウインドスケール・ファッション コウエイのとき なかまのアタックポイント+10 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防0,体1,必2) 解説 それなりの体力と後衛型スキル持ちという、わかりやすい後衛型WCJ。リスクなしでAP+10を得られるが、5-021R アギトGFという低レア屈指のライバルがいるので出番は多くないか。 カードナンバー 7-067 レアリティ CP タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーエクストリーム 2400 - - - - - - ステータス コウゲキ 450 ボウギョ 400 タイリョク 550 スロット 蹴 100 拳 90 蹴 70 蹴 60 拳 60 拳 50 ライダースキル 炸裂!疾風の切り札 あいてのボウギョ・ひっさつ-100 相性 ベスパなし 相性適性(攻1,防0,体2,必2) 解説 Wホロキラカードキャンペーンのトップを飾る一枚。7-001LRと同じ劇中技。7-001LRなどの攻防一体の「おま罪」と比べると流石に物足りないが、無条件で相手を弱体化させるスキルを持つ。類似スキルを持つホロキラのジョーカー系カードと共に更なる弱体化を狙っていきたい。 第8弾 [部分編集] カードナンバー 8-008 レアリティ SR タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーエクストリーム 2300 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 450 タイリョク 550 スロット 蹴 100 拳 90 蹴 70 蹴 60 拳 60 蹴 50 ライダースキル 深緑の高速拳 コウエイのとき あいてのひっさつ-150 アタックポイント-10 相性 必殺ベスパ 相性適性(攻2,防0,体0,必3) 解説 劇中技のSR落ち。後衛スキルだが、必殺ベスパで体力も高めで悪くは無い。前衛には10-016LR スカルや10-047SR スーパー1などが有望。 カードナンバー 8-009 レアリティ R タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーサイクロンキック 2100 - - - - - - ステータス コウゲキ 550 ボウギョ 400 タイリョク 500 スロット 蹴 80 拳 80 蹴 60 蹴 70 拳 60 拳 70 ライダースキル その技、烈風の如し ゼンエイのとき あいてのアタックポイント-20 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防0,体1,必2) 解説 7-002より必殺威力が100低いが、スキルもステータスもバランスよく使いやすくなった。 カードナンバー 8-010 レアリティ N タイプ 風 必殺技 Lv1 ストームキック 1700 - - - - - - ステータス コウゲキ 450 ボウギョ 450 タイリョク 550 スロット 蹴 90 拳 60 蹴 60 蹴 80 拳 70 拳 60 ライダースキル 地球全ての知識 アタックポイント+10 相性 ベスパなし 相性適性(攻1,防0,体1,必1) 解説 必殺威力の低さから一見8-009の下位だが、スキルは無条件なので後衛にすれば良い。 第9弾 [部分編集] カードナンバー 9-004 レアリティ SR タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーエクストリーム 2300 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 400 タイリョク 550 スロット 蹴 80 拳 70 蹴 70 蹴 70 拳 70 拳 70 ライダースキル 気門解放 ゼンエイのときひっさつ+150 アタックポイント+10 相性 必殺ベスパ 相性適性(攻2,防0,体0,必3) 解説 相性とスキルで必殺はSRとしてはまずまず。ゲキレツ80以外は70が並ぶスロットだが、スキルとタイプボーナス両方のAP補正が加わり、安定性は非常に高い。攻撃は捨て、長所の必殺・APと、必要なら防御も伸ばすと良いだろう。糸目をつけないなら005-049LR 新1号がいる。 第10弾 [部分編集] カードナンバー 10-005 レアリティ R タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーエクストリーム 2100 - - - - - - ステータス コウゲキ 450 ボウギョ 400 タイリョク 500 スロット 蹴 90 拳 80 蹴 70 蹴 60 拳 60 拳 60 ライダースキル 名探偵の直感 コウエイのとき なかまのひっさつ+200 相性 ベスパなし 相性適性(攻1,防2,体0,必1) 解説 とうとうジョーカーエクストリームもR落ち。スキルは属性同調の廃止で使いやすくなった。 カードナンバー 10-067 レアリティ CP タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーエクストリーム 2600 - - - - - - ステータス コウゲキ 450 ボウギョ 400 タイリョク 550 スロット 蹴 100 拳 100 蹴 70 蹴 60 拳 60 拳 50 ライダースキル 粉砕の嵐 ゼンエイのとき コウゲキとひっさつ+200 相性 体力ベスパ 相性適性(攻0,防2,体3,必1) 解説 必殺技を劇中技にしただけで、実質的に6-001LRの再録。備考、使用攻略はそちらを参照。必殺技がどちらも演出技なので気分で使い分けよう。 第11弾 [部分編集] カードナンバー 11-005 レアリティ SR タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカービッグスリッパー 2500 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 400 タイリョク 500 スロット 蹴 100 拳 90 蹴 70 蹴 60 拳 60 拳 50 ライダースキル 気門解放 ゼンエイのとき ひっさつ+150 アタックポイント+10 相性 必殺ベスパ 相性適性(攻1,防0,体1,必3) 解説 児童誌の必殺技コンテスト大賞のSR収録。9-004SRと同じスキルでまあまあのスロットになるが、必殺・スロットしか評価できないのも同じ。しかし、必殺技コンテスト出身の先輩、9-040SR ディケイドと比べればSRとしては及第点だろう。シャバドゥビ弾で風タイプ補正でAP+20になる為、使い易さは更に向上。後は相性の無い防御を補強したい。 カードナンバー 11-006 レアリティ R タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーサイクロンキック 2200 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 400 タイリョク 500 スロット 蹴 80 拳 70 蹴 70 拳 70 蹴 70 拳 60 ライダースキル 地球すべての記憶 アタックポイント+10 相性 ベスパなし 相性適性(攻1,防2,体0,必1) 解説 WCJ恒例の穴のないスロットにAP補正スキル付き。必殺威力も(Rとしては)高い方なので必殺番長向き。攻防がやや低いので前衛に置くならフォローを。体力もそこそこあるので後衛使用もできる。能力的に安定しており、スロットの大半が70なので前弾Rよりは使いやすい。 001弾 [部分編集] カードナンバー 001-041 レアリティ N タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーエクストリーム 1950 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 350 タイリョク 550 スロット 蹴 90 蹴 90 蹴 60 拳 80 拳 50 拳 50 ライダースキル 懐かしいオルゴール ゼンエイのとき チームタイリョク+100 相性 ベスパなし 相性適性(攻1,防0,体0,必2) 解説 W放送終了を経て、ジョーカーエクストリームもN落ち。WCJには珍しい50×2のスロットと、防御・必殺のフォローは必須。スキル名は劇場版「AtoZ 運命のガイアメモリ」に登場する重要なアイテムから。 カードナンバー 001-075 レアリティ CP タイプ 風 必殺技 Lv1 W オーズタッグキック 2300 - - - - - - ステータス コウゲキ 450 ボウギョ 450 タイリョク 550 スロット 蹴 100 拳 80 拳 80 蹴 70 蹴 60 拳 50 ライダースキル だれだかしらねぇが助かった! ゼンエイのとき アタックポイント+20 相性 必殺ベスパ 相性適性(攻0,防0,体2,必3) 解説 CPカードの1枚。相性で必殺・体力、スキルでスロットが伸びるが、攻撃・防御はノータッチ。過去弾のWCJにも多い必殺ベスパなので、パートナーには困らないだろう。スキル名は001-041と同じ作品、劇場版「AtoZ 運命のガイアメモリ」でオーズと交わした台詞。 01 [部分編集] カードナンバー 01-028 レアリティ N タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーエクストリーム 2100 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 400 タイリョク 550 スロット 蹴 90 蹴 90 蹴 80 拳 60 拳 50 拳 50 ライダースキル ぼくの罪、俺の罪 アタックポイント+10 相性 体力ベスパ 相性適性(攻0,防1,体3,必0) 解説 001-041以来、1年振りの収録。似たスロットとステータスを持つが、必殺威力の上昇と体力ベスパの所属、スキルの対象もAPで、実際の性能は大きく上がっている。防御さえ補えば使える方。 05 [部分編集] カードナンバー 05-041 レアリティ SR タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーエクストリーム 2400 - - - - - - ステータス コウゲキ 450 ボウギョ 450 タイリョク 550 スロット 蹴 100 蹴 80 拳 70 蹴 70 拳 60 拳 50 ライダースキル 「風」と「切札」 コウゲキ+150 アタックポイント+20 相性 攻撃ベスパ 相性適性(攻3,防0,体0,必2) 解説 ライダーアビリティ「メモリチェンジ」(現在は廃止)と共にSRで再登場。スキル・相性ともに攻撃寄りの設定だが、攻撃以外の相性は元々高い必殺に全振りされている上にスキルとタイプボーナスを含めたAP補正も大きく、WCJらしさがある。低めの基礎ステータスが気になるなら、AP補正に伸び悩む攻撃ベスパ系カードのコウエイとして添えるのもいいだろう。 06 [部分編集] カードナンバー 06-074 レアリティ CP タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーエクストリーム 2300 - - - - - - ステータス コウゲキ 600 ボウギョ 500 タイリョク 500 スロット 蹴 100 蹴 80 拳 80 蹴 60 拳 60 拳 50 ライダースキル ライダータッグパワー BLACK ゼンエイのとき ボウギョ・ひっさつ+150 相性 防御ベスパ 相性適性(攻0,防3,体0,必2) 解説 06CPの1枚。風タイプでは唯一の「EXPup」持ち。他の同弾CPと同じく、スキル・相性が一致、防御・必殺に特化している。更に特化するか、体力も強化するかはお好みで。BLACKとのタッグについてだが、「昭和ライダーと平成ライダーの11人目」という共通点、ジョーカー側のデザインモチーフ、それぞれのLRがベスパ、翔太郎を演じる桐山氏のお気に入り、ということで同弾CPの中ではかなり深い関係がある。ベスパにならないのが残念ではあるが、旧弾LRかS4弾SRがカードデッキを構成できるBLACKである。 プロモーションカード/P [部分編集] カードナンバー P-018 レアリティ P タイプ 風 必殺技 Lv1 ストームキック 2100 - - - - - - ステータス コウゲキ 450 ボウギョ 350 タイリョク 500 スロット 蹴 90 拳 80 蹴 80 拳 60 蹴 60 拳 50 ライダースキル 旋風の技 コウエイのとき なかまのコウゲキ+150 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防2,体0,必1) 解説 2009年9月発売の小学館の書籍(てれびくん、幼稚園、小学一年生、小学二年生、コロコロイチバン!)に付属。各誌ロゴ違い。 カードナンバー P-033 レアリティ P タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーサイクロンキック 2100 - - - - - - ステータス コウゲキ 500 ボウギョ 350 タイリョク 450 スロット 蹴 90 蹴 80 蹴 70 拳 70 拳 60 拳 50 ライダースキル 粉砕の嵐 ゼンエイのとき コウゲキ・ヒッサツ+200 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防0,体2,必1) 解説 劇場版「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカ―」入場者特典。P-032 ディケイドCFとセット。 カードナンバー P-034P-035P-035 レアリティ P タイプ 風 必殺技 Lv1 ストームキック 2100 - - - - - - ステータス コウゲキ 450 ボウギョ 350 タイリョク 500 スロット 蹴 90 拳 80 蹴 80 拳 60 蹴 60 拳 50 ライダースキル 旋風の技 コウエイのとき なかまのコウゲキ+150 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防2,体0,必1) 解説 仮面ライダーW フィッシュソーセージ 初回限定版に付属。P-018の再録で、3枚ともイラスト違い。 カードナンバー P-037P-038P-039P-040 レアリティ P(N) タイプ 風 必殺技 Lv1 サイクロンブロー 2000 - - - - - - ステータス コウゲキ 500 ボウギョ 300 タイリョク 450 スロット 拳 90 蹴 80 拳 70 蹴 70 拳 60 蹴 50 ライダースキル 旋風の技 コウエイのとき なかまのコウゲキ+150 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防1,体0,必2) 解説 仮面ライダーW フィッシュソーセージ 通常版に付属。6-002Nの再録で、4枚ともイラスト違い。 カードナンバー P-048 レアリティ P(N) タイプ 風 必殺技 Lv1 サイクロンブロー 2000 - - - - - - ステータス コウゲキ 500 ボウギョ 300 タイリョク 450 スロット 拳 90 蹴 80 拳 70 蹴 70 拳 60 蹴 50 ライダースキル 旋風の技 コウエイのとき なかまのコウゲキ+150 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防1,体0,必2) 解説 ファミリーレストラン「Joyfull」のキッズメニュー特典。6-002Nの再録。背景にJoyfullの店舗外観が描かれているという、力の入ったコラボレーション。 [部分編集] カードナンバー P-051 レアリティ P タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーエクストリーム 2100 - - - - - - ステータス コウゲキ 450 ボウギョ 350 タイリョク 550 スロット 蹴 90 蹴 80 蹴 70 拳 70 拳 60 拳 50 ライダースキル 風の街の名探偵 ゼンエイのとき ひっさつ+150 相性 ベスパなし 相性適性(攻1,防0,体0,必2) 解説 2009年12月発売の講談社の書籍(テレビマガジン、オール仮面ライダー シールいっぱいブック、仮面ライダーマガジン Winter 09- 10、ボンボンKC「ガンバライドバトル ライドマスターズ」、ガンバライド パーフェクトBOOK 第6弾~第7弾コンプリート)に付属。5誌ともロゴは「テレビマガジン」で統一。 カードナンバー P-052 レアリティ P(N) タイプ 風 必殺技 Lv1 サイクロンブロー 2000 - - - - - - ステータス コウゲキ 500 ボウギョ 300 タイリョク 450 スロット 拳 90 蹴 80 拳 70 蹴 70 拳 60 蹴 50 ライダースキル 旋風の技 コウエイのとき なかまのコウゲキ+150 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防1,体0,必2) 解説 チャレンジカップ スプリングシーズンの参加賞。6-002Nの再録。何故か公式HPのカードリストには掲載されていない。 カードナンバー P-056 レアリティ P(N) タイプ 風 必殺技 Lv1 サイクロンブロー 2000 - - - - - - ステータス コウゲキ 500 ボウギョ 300 タイリョク 450 スロット 拳 90 蹴 80 拳 70 蹴 70 拳 60 蹴 50 ライダースキル 旋風の技 コウエイのとき なかまのコウゲキ+150 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防1,体0,必2) 解説 2009年冬のセブンイレブン限定商品に付属。6-002Nの再録。 カードナンバー P-067 レアリティ P(N) タイプ 風 必殺技 Lv1 サイクロンブロー 2000 - - - - - - ステータス コウゲキ 500 ボウギョ 300 タイリョク 450 スロット 拳 90 蹴 80 拳 70 蹴 70 拳 60 蹴 50 ライダースキル 旋風の技 コウエイのとき なかまのコウゲキ+150 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防1,体0,必2) 解説 チャレンジカップの参加賞。6-002Nの再録。イラストは劇場版「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010」ポスターと同じ。裏面クレストは映画タイトルと「劇場版公開記念 カードバトル大戦2010」。 カードナンバー P-069 レアリティ P(R) タイプ 風 必殺技 Lv1 ストームキック 1900 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 350 タイリョク 450 スロット 蹴 90 拳 80 拳 70 拳 70 蹴 60 拳 50 ライダースキル 旋風の道化師 ゼンエイのとき ひっさつ+200 相性 防御ベスパ 相性適性(攻0,防3,体1,必0) 解説 2010年1月のイベント「ガンバライドクエスト」入場者特典。6-003Rの再録。イラストはセット特典、「ダイスオー」の「シンケンレッド(P-001)」と繋ぎ絵。 [部分編集] カードナンバー P-070 レアリティ P(R) タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーサイクロンキック 2200 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 350 タイリョク 500 スロット 蹴 90 拳 90 蹴 70 拳 70 蹴 50 拳 50 ライダースキル 疾風拳、唸る! ゼンエイのとき アタックポイント+20 ボウギョ-100 相性 ベスパなし 相性適性(攻1,防0,体1,必2) 解説 ケロケロエース2010年3月号に付属。7-002Rの再録。 カードナンバー P-077 レアリティ P(R) タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーサイクロンキック 2200 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 350 タイリョク 500 スロット 蹴 90 拳 90 蹴 70 拳 70 蹴 50 拳 50 ライダースキル 疾風拳、唸る! ゼンエイのとき アタックポイント+20 ボウギョ-100 相性 ベスパなし 相性適性(攻1,防0,体1,必2) 解説 仮面ライダーW フィッシュソーセージ 第2弾に付属。7-002Rの再録。 カードナンバー P-084 レアリティ P(R) タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーサイクロンキック 2100 - - - - - - ステータス コウゲキ 550 ボウギョ 400 タイリョク 500 スロット 蹴 80 拳 80 蹴 60 蹴 70 拳 60 拳 70 ライダースキル その技、烈風の如し ゼンエイのとき あいてのアタックポイント-20 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防0,体1,必2) 解説 ガンバライドアイス チョコスナック第1弾に付属。8-009Rの再録。 カードナンバー P-095 レアリティ P(SR) タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーエクストリーム 2300 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 450 タイリョク 550 スロット 蹴 100 拳 90 蹴 70 蹴 60 拳 60 蹴 50 ライダースキル 深緑の高速拳 コウエイのとき あいてのひっさつ-150 アタックポイント-10 相性 必殺ベスパ 相性適性(攻2,防0,体0,必3) 解説 マクドナルド「ハッピーセット」2010年5月の特典。8-008SRの再録。SR→プロモの再録はP-021 ディケイド以来2枚目。 カードナンバー P-104 レアリティ P タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカービッグスリッパー 2200 - - - - - - ステータス コウゲキ 350 ボウギョ 450 タイリョク 500 スロット 蹴 90 蹴 70 拳 70 蹴 70 拳 60 蹴 60 ライダースキル 名探偵の直感 コウエイのとき なかまのひっさつ+200 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防0,体1,必2) 解説 2010年6月発売の小学館の書籍(コロコロイチバン!、てれびくん、幼稚園、小学二年生)2010年8月発売の「小学一年生」に付属。各誌ロゴ違い。「小学一年生」のみイラストが微妙に違う(エフェクトが星→スパークに変更)。 [部分編集] カードナンバー P-109 レアリティ P(R) タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーサイクロンキック 2200 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 350 タイリョク 500 スロット 蹴 90 拳 90 蹴 70 拳 70 蹴 50 拳 50 ライダースキル 疾風拳、唸る! ゼンエイのとき アタックポイント+20 ボウギョ-100 相性 ベスパなし 相性適性(攻1,防0,体1,必2) 解説 ガンバライドチョコスナック第2弾に付属。7-002Rの再録。 カードナンバー P-110 レアリティ P(N) タイプ 風 必殺技 Lv1 ストームキック 1700 - - - - - - ステータス コウゲキ 450 ボウギョ 450 タイリョク 550 スロット 蹴 90 拳 60 蹴 60 蹴 80 拳 70 拳 60 ライダースキル 地球全ての知識 アタックポイント+10 相性 ベスパなし 相性適性(攻1,防0,体1,必1) 解説 ガンバライドチョコスナック第2弾に付属。8-010Nの再録。必殺技数値が低く、コウゲキ、ボウギョが少し低く、相性適性も数値が良くないので、高いダメージは臨めない。だが、「地球全ての知識」でセンコウがとりやすく、タイリョクが高いので結構コウエイ向きである。 関連商品付属カード/T [部分編集] カードナンバー T-067 レアリティ T タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーサイクロンキック 2100 - - - - - - ステータス コウゲキ 500 ボウギョ 350 タイリョク 450 スロット 蹴 90 蹴 80 蹴 70 拳 70 拳 60 拳 50 ライダースキル 粉砕の嵐 ゼンエイのとき コウゲキ・ヒッサツ+200 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防0,体2,必1) 解説 ライダーヒーローシリーズ初回特典。P-033の再録。 カードナンバー T-073 レアリティ T タイプ 風 必殺技 Lv1 ストームキック 2200 - - - - - - ステータス コウゲキ 500 ボウギョ 350 タイリョク 400 スロット 蹴 90 拳 90 蹴 80 蹴 50 拳 60 拳 50 ライダースキル 旋風の道化師 ゼンエイのとき ひっさつ+200 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防2,体1,必0) 解説 オフィシャルバインダー第4弾特典。 ジャンボカードダス [部分編集] カードナンバー J-050 レアリティ J(R) タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーサイクロンキック 2200 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 350 タイリョク 500 スロット 蹴 90 拳 90 蹴 70 拳 70 蹴 50 拳 50 ライダースキル 疾風拳、唸る! ゼンエイのとき アタックポイント+20 ボウギョ-100 相性 ベスパなし 相性適性(攻1,防0,体1,必2) 解説 タッグファイリングシート第4弾に収録。7-002Rの再録で、J-049 ディケイドとセット。 カードナンバー J-077 レアリティ J(R) タイプ 風 必殺技 Lv1 ジョーカーサイクロンキック 2100 - - - - - - ステータス コウゲキ 550 ボウギョ 400 タイリョク 500 スロット 蹴 80 拳 80 蹴 60 蹴 70 拳 60 拳 70 ライダースキル その技、烈風の如し ゼンエイのとき あいてのアタックポイント-20 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防0,体1,必2) 解説 タッグファイリングシート第5弾に収録。8-009Rの再録で、J-078 BLACK RXとセット。 [部分編集] ガンバライドデータ ライダータイプ 風 武器/アイコン/剣・銃の種類武器なし/拳 登場作品 仮面ライダーW 声W(左翔太郎)の声:桐山漣(「W」左翔太郎役) W(フィリップ)の声:菅田将暉(「W」フィリップ役) 備考「仮面ライダーW」放送開始(2009年9月6日)に合わせ、第6弾(2009年9月17日)で参戦。 「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」の入場者プレゼントとしてプロモーションカードが配布され第5弾に先行で登場した。 第5弾~第6弾の間は別の声優が声を入れており、台詞も一人で話していた。 ライダータイプの風は、サイクロンメモリが「風の記憶」を内包していて風の力を使うことからだろう。
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仮面ライダーWサイクロンメタル〔かめんらいだーだぶるさいくろんめたる〕 作品名:仮面ライダーW 作者名:としあきA 投稿日:2009年9月9日 画像情報:640×480px サイズ:144,396 byte ジャンル:仮面・被り物 キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2009年9月9日 としあきA 仮面ライダーW 仮面・被り物 個別か
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I bet my belief ◆O4VWua9pzs ガタンゴトンと一定の間隔で揺らぐ車内。車窓から見える景色は車内から漏れる明かりに照らされたコンクリートの壁。 壁についた黒く汚れたシミが規則的な間隔で流れていく。眠気を誘うように流れてく。 そんな心地よい揺らぎの中、向き合ったまま座り込んでいたアカギとジグマール。 二人はお互いに知っていることやここに来た経緯など情報を交換した後、黙り込んでいた。 規則的に電車のうなる音、静寂を意味する音が響く。 沈黙が包み込む中、ジグマールは気まずい思いを抱いていた。 目の前でだらんと何もない空間を見つめるアカギをちらっと覗き見る。 一時的に協定関係を組んでいるとはいえ、元々お互いに何も知らない同士だ。 ジグマールはアカギの底知れぬ空気に圧倒させられていた。 この男が放つオーラ。自分の思惑も全て見透かれてしまうではないかと思わせる異様さ。 それに畏怖していた。 ジグマールはそんなことを振り切るかのように別のことを考えることにした。 先ほどS7駅で繰り広げられた戦いを思い出す。あの戦いで幾人のも猛者が乱闘を繰り広げていた。 自分は無駄な体力を消費したくなかったので、前線から一歩引いていたのだが。 そのなかで最も印象深い戦いがあった。ケンシロウとDIOと名乗る化け物との戦いであった。 見所はケンシロウの人間離れした戦闘能力? それとも、劉邦と吉良と同じ自動人形タイプのアルター使いであろう、DIOの人間離れした戦闘能力? 違う。確かに奴らの戦闘能力は目に見張るものがある。 だが、ジグマールが一番興味を抱いたもの。DIOの『人間ワープ』の疑惑だ。 私が見た限り、奴はケンシロウ相手に三度、私と同じ『人間ワープ』を使っていた。 ジグマールは記憶を手繰り寄せる。 最初の疑惑。ケンシロウがDIO目掛け、拳を振り上げた瞬間、DIOはケンシロウの側面にいた。 二つ目の疑惑。ケンシロウがDIOの背後に回った瞬間、DIOはケンシロウの背後にいた。 三つ目の疑惑。DIOが氷上を滑走中、瞬く間にケンシロウの目に指を突き入れたDIOがいた。 この三つは全て瞬きをする一瞬の出来事内で行われていた。明らかに自分の能力である『人間ワープ』と酷似していた。 だが、『人間ワープ』では説明の付かない違和感があった。 最初の疑惑時、ケンシロウの側面でDIOは剣を持っていた。 素手立ち向かっていた男が突然剣を持っていたのだ。素手の状態から剣を持った状態に変化する。 これは明らかに可笑しい。 奴はいつ剣を抜き出したのだ? そんな動作は一切見られなかった。 ワープ中に引き出したのか? いや……それは不可能だ。 『人間ワープ』は一瞬で移動する技であり、まさに一瞬である。 もし、私が素手の状態で『人間ワープ』したなら、素手の状態で移動先に着くのだ。 剣を抜き出すタイミングはワープ使用前か使用後しか出来ない。 現に『人間ワープ』の能力を持つ私が思うのだ、DIOの『人間ワープ』は明らかに可笑しい。 更にだ。二つ目の疑惑は可笑しくないのだが、三つ目も色々と変なのだ。 移動した瞬間、ケンシロウの目に指を突き刺した状態であったことだ。 ワープした瞬間、突き刺さっているのだ。 走っている状態から目に突き入れている状態への変化。 ありえない。『人間ワープ』ではありえない。 しかし、瞬間的に移動する点では『人間ワープ』である。 これ以上説明がつかない。 うーんと無意識のうちに頭を捻るジグマール。そんな悩める彼に不適な笑いが耳に付く。 「ククク……何か迷いごとかい? ジグマールさん」 アカギが声をかける。 「いや…少し分からないことがあって、悩んでいただけだ……別に気にすることではない」 ほんの些細な疑問なのでジグマールは言葉を濁す。 「ジグマールさん……分からないことは自分の中で溜めておくべきではありませんよ。 時には……他人と相談することで…見聞が広がるってもんです」 アカギの尤もらしい意見にジグマールはそれもそうだなと納得し、己が感じた違和感を話す。 「―――というわけ何だが、形だけでは『人間ワープ』なんだが、どうも『人間ワープ』では説明できないことが起きているんだ。 DIOの『人間ワープ』はどうしてもありえないのだ」 ありえない。殺し合いの舞台に来てからそんなことが多すぎる気がする。 自分に課せられた制限にしろ、自分と同等の強者が跋扈するにしろ、多すぎるのだ。 「…へえ……DIOというアルター能力者がねえ…」 アカギは虚空を見つめるように考えている。 ジグマールはケガの治療のスキンシップ時、自分が知る限りの情報をアカギに与えた。 アルター能力のことや自分が出会った人物たちの情報を簡単にだ。 元々殺し合いに参加していることを看破されたのだ。別段隠す必要はなかった。 もちろん自分が不利にならないように歪曲した事実で伝えてある。 それと、自分がアルター使いであることも隠している。 下手に自分の能力を晒すわけにいかない。一般人を装うことで最後まで生き残るために。 「なぜ…ジグマールさんはありえないと感じるんですか? 話しを聞く限りでは……『人間ワープ』でいいと思いますが…」 「そ、それは…」 嫌の事を聞かれる。ここで適当なことを言えば、疑われてしまう。 自分が『人間ワープ』使えるからこそ、ありえないと感じるわけで、一般人が一見するぐらいではDIOの能力は『人間ワープ』と捉えられるのだ。 それは、目の前のアカギにしろ、同じに違いない。 ここは私の口八丁が試される正念場だ。 「わ、私の知り合いに同じ能力のアルター使いがいるのだ。だからこそ、ありえないのだよ……アカギ君」 「……そうですか…それなら納得だ」 咄嗟のデマカセが効いたのかアカギは何の疑問を浮かべず、思案状態に入った。 ジグマールはひやひやしながら胸を撫で下ろした。 ガタンゴトンとまた静寂を意味する音が聞こえる。目の前のアカギは黙ったままだ。 すると突然。 「カテイがないのだろ…」 アカギが静かに口開く。 「…かてい……それって、親子とか夫婦を形成する『家庭』」 「フフ…違う違う……『過程』だ。 物事の進行の途中を意味するプロセスだ」 「プロセス?」 「そうだ……プロセスだ」 「それはどういう……」 突然。車内にアナウンスが鳴り響く。 S8駅に到着を意味するアナウンスがジグマールの言葉を遮る。 電車がS8駅に到着するとアカギは一通り、駅構内を眺めると、突然立ち上がり、ジグマールの手を取る。 「ど、どうしたのだ! アカギ!?」 「ジグマールさん、予定が変わった…ここで降りるぞ」 ジグマールはアカギの突如の変わりように驚きながらも、その気迫さに押し止められ、流されるようにS8駅に引っ張りだされた。 「一体どうしたのだ!? アカギがここに降りても……」 そうだ。本来ならボーリング場に向かうはずだった。 それなら、ボーリング場の最寄駅であるS9駅もしくはS10駅に降りるべきだ。 なのに…。 「くく……あと数分後に……三回目の放送が始まるんだ」 「……!!」 ジグマールはハッとする。失念していたのだ。 もうすぐ、放送が始まるというのに危険に合うことを恐れ、無理矢理アカギを引っ張り出し、南行きの電車に飛び乗ったのである。 そのとき、三回目の放送がそろそろ始まる時間だったのに、焦燥のあまり、時間など毛頭になかったのだ。 普通に考えれば電車内に放送が流れるだろう。 が、もし流れない仕様だったなら、完全聞き逃していたかもしれない。 アカギが時間に気づかなければ、電車に乗ったまま、聞き逃すところだったのだ。 アカギはズボンに手を突っ込みながら、横目でジグマールを覗く。 理解が早くて助かるといった目で見つめている。 ジグマールは何となくその小ばかにしたような目に苛立ちを覚える。 「で、どうするんだ。これから? 大幅に予定が狂ってしまったのだが」 「本当なら……もっと早くS10駅に着くと考えていたけどね……。 ここは臨機応変ってことで行きましょう」 コツコツと駅構内を歩きながら、アカギは改札口に向かった。 「くっ」 ジグマールはなんとも性格を掴め辛いアカギに苛つきながら後を追う。 奴は私の僕ではなかったのか、と自問自答しながらジグマールは付いていった。 そのときである。アカギに対する苛つきを吹き飛ばす声が広がった。 『さて諸君―――』 糞忌々しい光成の声だ。 今の無様の現状に怒りを覚えるジグマール。 ほぼ無制限に使用できた『人間ワープ』がかなり制限によって使用できないこと。 本来の力さえ、解放できれば、恐怖に怯えず戦えるのに。 「畜生っ」 もやもやとした怒りをどう発散していいのかジグマールは言葉を漏らす。 怒りに打ち震えるジグマールを尻目にアカギは淡々と放送内容を聞き入っていた。 相変わらず表情に変化がみられないアカギ。 何を思っているのであろうか? 何を感じとっているのであろうか? この男は何者だと更にアカギに対する認識が不透明になっていく。 +++ 散乱したガラスの破片、散らかった書類。乱れたデスクの数々。 アカギとジグマールは壮絶な光景となっている車掌室に探りに入っていた。 争ったらしき形跡が根強く残った車掌室。 本来ならボーリング場に行くため、S10駅の電車に乗るつもりだったのだが。 その方面行きが半時間待ちになっていたのだ。 そこで、アカギの提案で空き時間を利用して、周囲を探索することになったのだ。 その途中、アカギが構内の廊下に途轍もない力で拉げられたデスクが転がっているのを発見したため、今の状態に至ったのだが。 ジグマールにとって、それは気が気になって仕方がなかった。 この惨状を作り出したのは自分のアルターであるギャラン=ドゥであったので、ここを調べても何も情報が得られないからだ。 それに、末恐ろしい観察力を持つアカギにあまり詮索されたくなかったのだ。 ジグマールは次のところに行かないかと、アカギに促していた。 「まあまあ……ジグマールさん……そんなに急ぐことはありませんよ」 アカギは室内に放置されていたバズーカーを手に取りながら、中に弾が込められていないことを確認すると辺りを見渡す。 「ジグマールさん……変だと思いませんか…」 壁を見渡しながらジグマールに尋ねる。 「特におかしい所はないと思うが……」 アカギ弾切れになったバズーカーの引き金をカチカチと鳴らす。 「弾切れになっているのに、この部屋には銃創が一切残っていない……変だと思いません?」 「それも……そうだな」 適当に相槌を入れるジグマール。 「……一見…この部屋は争いごとがあったとしか思えない…しかし……それが全く感じられない」 どうしてそんなことが分かるんだ、とジグマールはアカギに疑いのまなざしを向ける。 「簡単なことだ…足元を見れば分かる」 ジグマールは足元を見る。 そこには自分の顔が映るほど綺麗に透き通った白いタイルが規則的に並んでいる。 「ただ白いタイルが敷かれているぐらいじゃないか」 「ククク……床には一切跡が残ってない…。 普通争いがあればなんらかなの形で跡を残す。 人間である以上……逃げるにしろ…闘うにしろ…自分の脚力を奮い立たせ地を蹴る。 だが…ここには一切擦り切れた靴の跡がない。つまり……ここで争いなんてなかった」 「争いがなかったことに何の意味がある? それにあれはどう説明する」 ジグマールは指差す。その方向には無残な姿になったワークデスクがあった。 「オレが思うに…あれは怒りのあまり…投げ飛ばしたんだ」 なんとも根拠のない答え。だが、アカギが次に紡ぐ言葉にジグマールの中で戦慄が走る。 「手に取るように分かる……自分が強者であると自覚した奴で…プライドを逆撫でされたんだ。 気にくわないことがあったのだろう……思い通りにならなかっただろう。 ……怒りの限りね…」 アカギは目を閉じ、想像しながら語った。 ジグマールに身の毛が弥立つ。 アカギはまるでここでギャラン=ドゥと自分の出来事を見たかのように語るのだ。 「まるで根拠がない。それに、それを知って何の意味がある?」 アカギの馬鹿げた推論に無意識に声を荒げる。 いや、違う。ジグマールは恐れていたのだ。 もしかして、アカギは自分の能力を暴いてしまうではないかと。 アカギの悪魔じみた洞察力に身を凍えさせていた。 「ククク…相手の思考を読み上げることは……駆け引きには重要なことだ」 そう言うと、アカギは興味がなくなったのか車掌室からそそくさと出て行った。 ジグマールも置いていかれないように付いて行く。思考が付いていけない、そう思いながら後を追う。 S8駅に出ると、空はもうすっかり夕方の名残を鳴り潜め、外には紺碧の夜空が広がっていた。 そんな夜空の下にアカギとジグマールはマンションに向かっていた。 間隔ごとに並んだ電灯を灯りに二人は目的地に突き進んでいた。 一度マンションに立ち寄ったことがあるジグマール。 アカギに特に何もなかったことを進言するが、アカギはお構い無しに歩き進んでいた。 ジグマールは頑固な奴だと、ため息をつきながら一緒に行動していた。 相変わらず、会話のない二人。 何も会話がないのも難だったので、ジグマールはこの機会に聞き忘れていた疑問を尋ねた。 電車の中でアナウンスに邪魔され、聞きそびれたアカギの回答。DIOの能力の考察を。 「そういえば、アカギ……DIOの能力のことだが…」 いまさら聞くのは何となく負けたようで胸がむかつくがそんなことは言ってられない。 答えがまだ分からないのだ。仕方なしに聞く。 「何を言おうとしていたのだ?」 不適な笑みを浮かべるアカギ。その目は全てを吸い込みそうなぐらい深い。 ジグマールは目を背けたくなる。が、負けじと視線を交差させる。 「……プロセスがないのだろ…DIOの『人間ワープ』は…」 「プロセスだと……『人間ワープ』には元々『過程』などない」 現在地から目的地に一瞬で移動する『人間ワープ』。 空間を支配したこそ可能にしたこの能力。 空間と空間を繋げることで一瞬の内に移動することが可能なのだ。 過程という概念など最初からありはしない。 「フフ…言い方が悪かったな……言い直す。 DIOの『人間ワープ』は『過程』が省略されている…」 「省略…それはどういう意味だ?」 「そのままの意味さ。『過程』が省略されているのさ」 「だからどういう意味なのだ!?」 ジグマールはアカギのもったいぶった言い回しに苛立つ。 すると、アカギは足を止め、視線に上に上げる。 「おっと……目的地に着いたようだな…」 目の前には大きく聳え立つマンションがあった。 どの部屋も光が灯らず、暗鬱な空気を漂わせていた。 アカギはそんなマンションに立ち寄ろうと入り口に進む。 しかし、ジグマールはそれを遮る。 「ここには何もない!! その前に先ほどの意味をおしえてもらいたい」 ジグマールにとってケンシロウとキュルケの出会いの場所。 これといって何も変哲もないマンション。 「フフ……そんな焦る必要はありません…」 アカギは掻き割るように突き進むが。 身体を大の字に広げ、反復横跳びの要領でマンションの入り口をとうせんぼするため、中に入れなかった。 「教えるまでここは通さんぞ!! さあ、私に教えるがよい」 「……やれやれ」 アカギは勝てないなと呆れながら、視線をジグマールから逸らす。 その視線の先に興味深いものがあった。崩壊したビルの瓦礫である。 それは約200メートル先に不気味に佇んでいた。 戦闘があったのだろうか、ジグマールの情報に無い光景。 アカギは埒があかないと話をすりかえる。 「分かったよ……ジグマールさん…あそこの瓦礫に着いたら……教えてやりますよ」 「いいだろう。しかし……歩きながら教えろ」 「……やれやれ…分かりました」 瓦礫のまでの道中。闇夜が覆い尽くす道路を歩く影。 ランタンの明かりだけが瓦礫へと続かせる道しるべ。 ジグマールは歩きながらアカギの考察の続きを聞き入れていた。 「…ジグマールさんが指す『人間ワープ』は瞬間的に目的の場所に移動するんだろ…。 つまり……『始動』から『始動』に移動するというわけだ…」 ジグマールは理解できずに言い噤む。 「……例えば何らかの状態で『人間ワープ』を使えば……同じ状態で移動する。 そこから…攻撃するなり…防御するなり…行動を『始動』させるということだ… さっきも言った通り……『始動』から『始動』に移動するわけさ…」 アカギは更に言葉を続ける。 「だが…DIOの『人間ワープ』は『始動』から『結果』に一瞬で移動すると考えられる。 つまりだ…… 始動→過程→結果 とする、当たり前の流れが… 始動→結果 と、『過程』が省略されていることだ… そしてだ。ジグマールさんの三つ目の疑惑に当てはめてみる…… DIOがケンシロウの元へ向かう→ケンシロウの側に移動→目に指を突き刺す という流れになり、そこに『過程』である『ケンシロウの側に移動』を取り除けば… DIOがケンシロウの元へ向かう→目に指を突き刺す ジグマールさんが知覚した光景に当てはまるわけさ……まさに一瞬の出来事だ…」 ジグマールはアカギの凄まじい考察力に驚愕した。 「つまり…奴の能力は最初から『人間ワープ』ではなく」 「そう……元々別の能力だったわけさ……」 アカギがそう言うといつの間にか目的の瓦礫に到着していた。 瓦礫。崩壊したビルの面影は一切無く、ただ不気味であった。 全面に敷き詰まれたガラスの破片。 所々に散漫したコンクリートの塊、突き出た鉄柱のオブジェが飾られ、電灯の明かりと合わさって不気味さを演出させている。 タンクから漏れ出す水滴の音、歩くたびにガチガチとガラスの金切り音がまるで鎮魂歌を思わせるメロディーを奏でる。 そんな情景にジグマールはなんともいえない不気味さを感じた。 「一つ聞いていいですか? DIOが能力を使用した時……周囲の状態は変化していましたか?」 アカギは瓦礫を探索しながら問いかけた。 「いや…別段変化はなかったが?」 「そうか……それなら……DIOの能力が判明した」 またもやジグマールは驚愕する。 「奴の能力は……何秒かその場にいる人間の知覚と動きを止める能力だと考えていた。 しかし……その能力だと周囲の変化は止められない。 ジグマールさんの意見を踏まえると…この線は無い… そこで……知覚も動きも周囲を止める能力だと判断できる・・・ つまりDIOの能力は―――」 アカギが言い終える前に、ジグマールは理解した。 ここまで来れば、ほとんどの者は自ら答えを導けるだろう。 奴の不自然なワープ移動の謎が解けていく。 知覚も動きも周囲を止めるだと、だとすれば… 「―――時を止める能力」 ジグマールの膝が瓦礫の上に崩れ落ちる。 ガラスの破片が膝に少し喰い込んだが、痛みは感じなかった。 まさに自分のプライドが崩壊した瞬間であった。 空間を支配した『人間ワープ』。世界を制することが出来る最強のアルター能力だ。 だが、しかしDIOはそれを遥かに上回る能力。 時間を支配した『タイムストップ』。まさに神がかりの能力だ。 本当に世界を制することが出来るアルター能力だ。 そして、何の対抗策も無い。 最強のアルター使いDIO。 優れた運動神経を有しており、目からビームを放出し、周囲を凍らし、高い再生能力を持ち、更に時を止める具現体を持つ化け物。 それがDIO。 勝てるはずない。僕の能力でも勝てるはずない。 ギャラン=ドゥですら勝てない。DIOの能力は反則だ。馬鹿げている。 奴は三度も『タイムストップ』の能力を使っている。いや、もっと多く使用していた可能性さえある。 しかも、反則に近い能力なのに体力もそんなに消費してないように見える。 自分は『人間ワープ』を使用するたび、かなり体力が消費されるのに何故……奴は? 何故? 僕の能力だけ、こんなにも制限されるのだ。 何故? 僕が何をしたっていうのだ。 畜生!! 畜生!! 畜生!! あまりのショックで茫然自失となっているジグマール。 そんな彼にため息をつきながらアカギは近づく。 「ジグマールさん……ボーとしている暇はありません」 アカギの励ましの言葉。 衝撃は大きかったがジグマールは聞き入れる。 「確かにDIOの能力は世界を制することが出来る力。 俺たち人間では……到底太刀打ち出来ない能力。 ……まさに不条理な能力」 「だけど…敵いっこないじゃないか……」 「フフフ…今俺たちは殺し合いという名のギャンブルの世界にいる。 運の無い奴……力が無い奴が……無残にも食い殺される。 まさに不条理な世界だ…。 くく…だけど……おもしろいと思いません?」 ジグマールは涙目でアカギを見る。 「な、なにが?」 「不条理こそギャンブルの本質…… そんな不条理に打ち勝ってこそ高みに登れる…… そう思うと…おもしろくありませんか?」 ジグマールはアカギに振り向く。 視線を虚空の空に向け、不気味なほど真剣な表情のアカギ。 その瞳は暗黒を思わせるほど黒い。 全てを塗り潰してしまいそうな、全てを吸い込んでしまいそうな黒だった。 邪な目。だが、子どものように無邪気で純粋な目であった。 「でも……でも……時を止められたら…どうしようもないよ」 生き残れない。自信を失っていくのが分かる。 能力であるギャラン=ドゥは制限で半時間ぐらいしか表に出られないし、 頼みの綱である『人間ワープ』もそう何度も行使できない。 無残にも殺されてしまう。 それだけではない。 敵である劉鳳やシェリス・アジャーニはまだ生きているし、 先ほどの放送でマリアや銀時、ルイズは死んだようだが、 私の素性を知っている吉良やコナンはまだ生きている。 刻々と自分の悪評が広まりつつあるのだ。 それに、ケンシロウとキュルケを見限った自分には味方すらいないのだ。 自分は生き残れる可能性はかなり低いのだ。 でも、どうして? 目の前の男は… 「DIOだけじゃない。ただでさえ…勇次郎やラオウ、僕たちを圧倒的に凌ぐ強敵までいるのだ。 どうしようもないじゃないか!!何も出来ないまま、殺されてしまうんだ。 アカギは恐ろしくないのか……死んでしまうのだぞ……? 今までの功績も名誉も全て無意味に失ってしまうんだ。 …お前は恐くないのか?」 夜空を見つめていたアカギは間を切り、不意に顔を向ける。 「確かに真向からDIOや勇次郎とぶつかれば、何も出来ないまま殺される。 まさに無意味な死。けれど……。 『無意味な死』ってやつがまさにギャンブルなんじゃないの…… 俺はずいぶん長くそう考えてきたが違うのかな…?」 「あくまで、それはお前の考え方だ。普通の人間は死を恐れる。だが、お前は…」 狂人。死を恐れぬ狂人。 こいつは狂っている。気が触れている。 現実から目を逸らした臆病者だ。 ハッタリに違いない。 自分と同じように臆病なだけだ。 「普通、人なら死を恐れる。お前は本当に人間なのか? …アカギ? だったら、死を恐れないお前は何を恐れるのだ?」 ジグマールは自嘲気味に問いかける。 アカギの目は相変わらず虚無の世界に引き込まれそうなぐらい深い。 「くくく…俺は少々捻くれているだけで…普通の人間さ。 アルターもスタンドも使えやしないただの人間さ…ジグマールさんと同じように。 …死ぬことは恐くない。俺がただ恐れるのは……」 アカギは少し間を置く。 「自分が自分でなくなるときだ。 この俺の 『俺』 だという気持ち意識が吹っ飛ぶ。そこが問題だ。 俺が恐れるのは…俺が 『俺』 でなくなること…それだけはご免だ だから、俺は常に自分の意志を貫いている。 どんな逆境が降りかかろうとも俺は 『俺』 でいる。 ……ただそれだけさ」 圧倒的に力はないのに、何故そこまで自分を信じられる。 アルター能力も無い、ただの人間であるアカギにジグマールは驚いた。 なぜ、そこまで自分の信念を誇れるのか。 私はただただ怯えていただけなのに。 自分の力を信じず、ただ死を恐怖して。 ギャラン=ドゥに頼りっぱなしであった。何一つ己を出さずにいた。 けれど、目の前にいる儚い人間であるアカギは…… ―――自分を貫いている。 ジグマールはそんなアカギを羨んだ。 そして、自信を失ったジグマールは尋ねる。 とても殺し合いに乗っているとは思えないアカギ。 そこまで自分の意志を貫こうとするアカギの目的を。 この殺し合いの舞台で何をしたいのか? 至極興味が湧いてきた。 アカギはこの場で何を見据え、行動しているのか? それを聞けば…自分も… ―――アカギのように信念を貫けるような男に なれるかも知れないという甘い期待を願って。 「アカギ……お前は―――」 「しっ…ジグマールさん。黙ってください…」 突然、アカギは耳に手を当て、音を探るように指を広げる。 「ど、どうしたのだ…アカギ!」 「変な…音が何か聞こえませんか?」 そう言われると、ジグマールは耳を澄まし、周囲に集中させる。 パキパキ ガラガラ そんな押しつぶれたようなか細い音が交互に聞こえる。 埋もれた死者が甦るように地面から這い上がってくる。そんな感覚を思わせる音だ。 「何の音だ? アカギ」 「まだ分かりません…でも用心に越したことはありません」 アカギとジグマールに緊張が走る。 この瓦礫の山で、奇怪な音がするのだ。周囲を見渡し、警戒を怠らない。 ランタンの灯りを消し、自分たちの存在を消す。 すでに遅いかもしれないが、場所を特定されないよりましである。 辺りは薄暗い、ここから離れた道路に立っている電灯だけが頼りだ。 パキパキ ガラガラ 音は弱まるどころか、強まるばかりだ。 二人は周囲に警戒を強める。 そんなときである。 ボコ 音が変わった。 すると突然アカギが叫ぶ。いや、叫ぶというよりは語気が強くなったと言うほうが的確である。 冷静なアカギの口調が強くなったことに驚いて、ジグマールは思考が追いつかなかった。 すぐに一瞬の間を置いて下を見る。 「ジグマールさん。下です」 「……何!?」 薄暗い足元を見ると地面に膨らみが現れる。 瓦礫の山を押し切り、そこから現れたのは髑髏だった。 ジグマールはその髑髏と目が合う。 そして、死神を想像させる髑髏が唐突に断末を上げるように絶叫する。 『コッチヲ見ローーーー!!』 その瞬間、髑髏から爆炎が舞い上がる。 ジグマールの視界に炎が映る。炎がスローモーションのようにゆっくりと迫り来る。 徐々に身体を包み込もうとする。 死を覚悟する前にジグマールは咄嗟に動く。身体が死を認識する前に発動させた。 己の武器である『人間ワープ』を。 爆心地から離れること、2メートルの地点にジグマールがいた。 アカギはジグマールのいる方に振り向く。 その表情は落ち着いている。が、爆発に巻き込まれたはずの男がぴんぴんとしているのだ。 さすがに驚いたのであろう、小さな笑みを浮かべる。 身体が咄嗟に『人間ワープ』を使ったために思考が混乱するジグマール。 「ジグマールさん! 安心するのは早いですよ、ここは一度引きましょう……」 思考が自動的に回復するまえに、アカギが喝を入れる。 「!? 分かった」 安心するにはまだ早いかった。 あの髑髏はさっきの爆発に壊れずに、続けてアカギに向かっていたのだ。 『コッチヲ見ロウ』 と、声を上げる。それは先頭に髑髏を施した悪趣味な玩具の戦車であった。 しかし、それは見た目だけであり、動く爆弾であった。 「とりあえず、あそこに逃げましょう」 アカギは住宅街を指差すと、すぐに全力で走り去った。 「く」 遅れてジグマールはアカギを追う。 髑髏の戦車はいつの間にか自分のほうに目標を定め、後ろから追ってきていた。 歩きと走りの中間ぐらいの速さで後を追う爆弾。 ジグマールは全身の痛みを堪えて全力で走った。 「あの髑髏、どこかで見たときあるぞ…」 走っているとはいえ、ジグマールの思考が澄んでいく。 自信を失っているとはいえ、HOLYの隊長を任されるほどの持ち主だ。思考の回転力は劣ってはいない。 あの悪趣味な髑髏。確か吉良の自動人形タイプのアルターに施されていたアクセサリーにそっくりだ。 一度、戦ったあるから見間違いは無い。明らかに同じ髑髏である。 気配は一切感じられないがこの近くに吉良がいるということか? まだ、分からん。しかし、一つ言える事は、奴の能力は追尾爆弾を作るの能力だと考えられる。 パワーだけの劣化した劉鳳かと侮っていたが、有効範囲もかなり長く、恐ろしい能力だ。 「こんな能力を隠し待っていたとはなア…侮れない男だ。暗殺者としてHOLYに欲しい人材だ」 今更ながら感心した。 ジグマールは疲労困憊ながらも爆弾から目視できないほど距離を離し、 手招きするアカギに誘われ、民家の中へと入った。 真っ暗闇に包まれる部屋の一室。 電灯にスイッチが入れば、もっと明るく出来るが、先ほどの爆弾のこともあり、 敵に居所を悟られるわけもいかないのでランタンの灯りのみが光源であった。 ジグマールは息を切らし、水分を取り、気を落ち着かせる。 会話はすぐに先ほどの出来事に向いた。 「ここまで来れば大丈夫だろう」 ジグマールはフウと息を漏らし安堵する。 「一応警戒はしておいてください。まだ、どんな能力か分かっていませんから…」 アカギが進言すると、ジグマールは鼻息を鳴らす。 「フフ。もう大方予測が付いたよアカギ」 勝ち誇った笑みで語る。爆弾の正体が何であるのか。 考察の全てを誇らしく語った。 「―――だと、するとアレは吉良吉影のアルター能力だと言うんですね」 「ああ、そうだ。私のビューティフルな頭脳を働かせれば簡単なことだったよ…… 本体である吉良を倒せば、NO問題だ。 そぉぉして、たぶん奴はどこか近くにいるはずだ」 ポーズを決めながらアカギに笑みを向ける。 「ククク……奴はここにはいないさ」 がくっとポーズが崩れる。 「何だと? 何故分かる?」 「簡単なことさ……あの爆弾が現れたときを思い出してほしい」 「確か……地中からだったな」 ジグマールは適当に相槌を打つ。 「そうだ。たぶん、ビルの崩壊もこれが大いに絡んでいるだろうが。 …あの爆弾は最初から瓦礫に埋もれていたということになる。 吉良は何らか理由でこの能力を使わざるをえなかった。 本来なら、回収するところが……瓦礫に埋もれたおかげで回収できなかった。 ……俺たちはたまたま埋もれた爆弾が飛び出すところに出くわしたってとこだろ」 「だが、そうとも限らない。アルターは使用者の思い通りに形成できるのだ」 「……今更だな……ジグマールさん。ここには未知の能力が蔓延っているんだ。 今更、『ありえない』は無しだ…」 鼻に付く言われようにジグマールはそっぽ向く。 「それに、ジグマールさん……あなたの能力について伺いたい。あなたの能力は―――」 ついに来たかとジグマールは言われる前に全詳細を語った。 「『人間ワープ』だ。アカギ! 有効範囲は半径2メートル。 持っている物は自分の意志で持ち運び可能で、使用するたびかなり体力を消費する」 屈辱であった。自分の能力を詳細に語るほど、怒りが湧いてくる。 どれだけ現在の『人間ワープ』が劣化しているのかを。 本来の力を全く以って引き出されていないかを。 自分から認めているようで、無性に怒りが溢れ出す。 かなりの制限を施した光成に対して怒りが満ち溢れる 「本当なら、もっと広範囲に移動できるのに、疲れ知らずの技なのに。 …畜生……光成め」 恨みの篭った口調で言い終える。 アカギはそれを聞き終えるとすぐに問いかける。 「ジグマールさん。一つ聞いてもいいですか」 「構わん。知っていることは全て話そう」 「…本来の『人間ワープ』はどれくらい距離を移動できたのですか?」 「そんなことを聞いて何になる? ……まあ、いい教えてやる。 本来なら最大200メートルは可能だ。少々疲れるから使いはしないがね。 短い距離なら疲れることなく、何度も使用可能だ」 「そうですか……ありがとうございます」 一礼すると、アカギは質問を続ける。 「『人間ワープ』以外に他に能力をお持ちですか」 ジグマールは一瞬顔をしかめ、答える。 『人間ワープ』がばれたとはいえ、能力を全て話す気にはなれなかった。 手の内を公開するわけにはいかない。 ギャラン=ドゥにいたっては絶対に話すわけにはいかなかった。 ここは適当に嘘ついておこう。 「残念だが、アカギ。私は『人間ワープ』以外―――」 その瞬間。 ガラスの割れる音と共に。聞き覚えのある声が聞こえる。 『コッチヲ見オウ』 あの吉良の追跡爆弾が窓を突き破って迫ってきたのだ。 更にジグマール目掛け。 「何にィ!!」 タイミングが悪すぎと心の中で雄たけびをあげる。 ジグマールは咄嗟に腕を翳す。 すると、ジグマールの腕から衝撃波が巻きおきる。 その衝撃によって髑髏爆弾はビデオの巻き戻しのように屋外に吹き飛んでいった。 「なるほど……分かりました」 アカギはジグマールのもう一つの能力を見ると笑った。 最悪だと、頭を引きつかせ涙交じりで 「ああ……そうだ。これが私のもう一つの能力だ…」 と、ジグマールは笑みをこぼした。 「……とにかく、ここを出ましょう」 「嗚呼…分かった」 あまりの運の無さに涙が溢れそうだった。 外に出ると当ても無く走り出した。あの追尾爆弾がどこまでも追いかけてくるからだ。 後ろの暗闇から髑髏の爆弾が迫ってくる。そして、そのプレッシャーは計り知れない。 ただでさえ全身のケガで体力が消費されやすいのに。 このままでは、爆発に巻き込まれるのは自明であった。 「くっ、どうして奴は私たちの居場所が分かったのだ」 完全に巻いたと思ったのに、完璧に追跡してくるのだ。 何らかの機能が働いているに違いない。 「まだ、分かりませんよ。ジグマールさん。 言える事は…何らかの方法で俺たちの居場所を把握しているぐらいですよ」 アカギの冷静な態度にちっと舌打つジグマール。 まるで焦っている自分が馬鹿みたいじゃないか。 嫉妬に似た感情を覚える。 「くく…早く対処しないといけませんよ。 あの爆弾はまるで……蛇のように獰猛で執念深い」 一瞬喜びに満ちた笑みを浮かべるアカギ。 ジグマールは見間違いかなと目をこする。 そこにはいつものように表情の無いアカギであった。 「く、どうにかしないと…」 このまま走り続けても体力がもたない。 ジグマールは必死に考える。あの蛇のように執念深い爆弾から逃げる術を。 (蛇ような能力だ。ん……へび? 蛇だと……分かったぞ) インスピレーションが舞い降りる。 ピコーンと豆電球が頭上に現れることが分かるほど、天啓のような閃きだ。 「分かったぞ、アカギ。奴は蛇だ。蛇のように私たちの熱を感知して、追跡しているのだ」 どこかで蛇の生態を聞いていたからこそ到達できる考察。 アカギでは到達できない知識の領域。 科学が発展した未来から来たジグマールと昭和の時代からアカギ。 知識では圧倒的にジグマールのほうが上であった。だからこそ、到達できる考察。 しかし、アカギなら本能で嗅ぎ取るかもしれないが。こ こではいち早くジグマールが嗅ぎ取ったのだ。 「…なるほどね」 アカギはジグマールの考察を聞くと、すぐにパックから斗貴子から奪ったランタンを道路のど真ん中に置いた。 だんだんと離れていくランタン。背中越しに灯りが漏れている。 一分もしないうちに爆発が起きた。二人は後ろを振り向くとランタンの置いた場所が炎に包まれていた。 ランタンの光は無く、新しく火の灯りが生まれていた。 「ビンゴじゃないか、アカギィイ」 ジグマールは誇らしくアカギの肩をオーバーに叩く。 「そうですね…」 アカギは頷く。 ここからが正念場であった。 熱源で探知していることが判明してもまだ根本は解決していない。 ここからはどうにかして、爆弾を追い払う必要があるからだ。 「アカギ、何か策はあるか?」 ジグマールは何気にアカギに相談する。 こいつの考察力ならあっという間に解決策を捻り出すだろう。 そう期待して問いかける。 アカギはそんな問いに間を置いて、答える。 「……ここはリスクを細分化させましょう」 「リスクを細分化させる? どう言う事だ?」 「つまり…」 アカギは突如方向を変え、走る速度を上げる。 「二手に別れるってことさ……確立は1/2の博打。 運のいい奴が生き残り、悪い奴が追われる。 簡単だろ…」 そう言うとアカギは一目散に闇にまぎれていった。 「ちょ…おま…そんな無責任な」 ジグマールは無責任なアカギの後を追うが、すでにアカギは闇に溶け込んでいった。 アカギを見失ってしまった。 「くっ…仕方がない」 ジグマールは気持ちを改め、全力でアカギとは反対の方向へ走り出す。 アカギの言うとおり、今ここで運が試されているのだ。 いくら力を誇る奴でも、運が悪ければ死に至ることすらあるのだ。 HOLYの隊長に上り詰めた私の運は底無しにある。それは、自負できる。 (アカギの奴め…血迷ったな) 運の良さでは、私の右に出るものはいない。 爆弾に追われるアカギを想像すると笑いが溢れそうだ。 『ハア、ハア……こんなことなら賭けなければ良かった…ジグマールさん!! 助けてくれー!!』 あの冷静沈着なアカギの焦り姿が目に見える。 「ハッハッハ、この勝負。このジグマールが勝利した」 その数分後。 『コッチヲ見ロォォーー!!』 「ひぃいぃいーーー!! 何故この私がぁあぁああああーーー!!?」 シアーハートアタックはアカギではなくジグマールを追っていた。 「ギャラン=ドゥ…アカギ…いや誰でもいい!! 助けてくれー!!」 ジグマールの悲痛な叫び声が木霊する。 彼の受難はまだ続きそうである。 【E-4 池の公園前 1日目 夜】 【マーティン・ジグマール@スクライド】 [状態]:全身に負傷中(治療済み) 美形 中程度の疲労 [装備]:本部の鎖鎌@グラップラー刃牙 アラミド繊維内蔵ライター@グラップラー刃牙(未開封) 法儀礼済みボールベアリングのクレイモア地雷(リモコン付き)@HELLSING(未開封) [道具]:支給品一式 [思考・状況] 基本:生き延びて全宇宙の支配者になる 1:シアーハートアタックから逃げ延びる 2:アカギの目標が聞きたい 3:ギャラン=ドゥの言うとおりに行動する 4:ギャラン=ドゥが活動できるまで戦闘は避ける [備考] ※アカギと情報交換しました ※人間ワープにけっこうな制限(半径1~2mほどしか動けない)が掛かっています 連続ワープは可能ですが、疲労はどんどんと累乗されていきます (例、二連続ワープをすれば四回分の疲労、参連続は九回分の疲労) ※ルイズと吉良吉影、覚悟、DIO、ラオウ、ケンシロウ、キュルケはアルター使いと認識しました ※吉良吉影の能力は追尾爆弾を作る能力者(他にも能力があると考えています)だと認識しました。 ※DIOの能力は時を止める能力者だと認識しました。 【ギャラン=ドゥ@スクライド】 [状態]:ジグマールに潜伏状態 全身に負傷小(自己治癒中) 小程度の疲労 [思考・状況] 1:成り行きを観察中 [備考] ※ギャラン=ドゥは制限によりジグマールと命運を共にしています そのため、ジグマールを生かしています ※ギャラン=ドゥは制限により、30分前後しか表に出られません(それ以降は体力を大幅に消費してしまいます) ※表に出られる時間はギャラン=ドゥ本人の体力と精神力に依存しています ※一度引っ込んだら2、3時間ほど間を置かないと、表に出られません(無理をすれば出られますが、体力を大幅に消費してしまいます) ※人間ワープにジグマールほどではないが、けっこうな制限(半径3~4mほどしか動けない)が掛かっています 連続ワープは可能ですが、疲労はどんどんと累乗されていきます (例、二連続ワープをすれば四回分の疲労、参連続は九回分の疲労) +++ 後編
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「ククク……殺し合いか…かなり面白そうなことを考えるじゃないか…織田信長は…!」 赤木しげるは歓喜していた。 全ての人間が殺しあうというまさに生きるか死ぬかのギャンブルにアカギは喜んでいた。 チンピラとのチキンランやヤクザとの賭け麻雀と死と隣り合わせのゲームを数えるのも億劫になるほど生き延びてきたアカギであったが、バトルロワイヤルは今までの『遊び』とは遥かに格が違うことを感じ取り、アカギは溢れる狂気を抑えられずにいた。 「さて、どうするか……」 アカギはこれからのことを考える。 ルール通りに他の参加者との命のやり取りを楽しむのも一興…あえて殺し合いに乗らず、信長に反逆するのも一興… 彼はどちらにするか決めかねていた。 「確か奴らの話によると一人一人にランダムにアイテムが配られているらしいな…… どれ…見てみるとしよう……」 そう言って自分のデイバッグを開けるアカギ。 その表情はまさにプレゼントを楽しみにしている子供のよう… デイバッグから出てきたのは……一つの箱だった。 「何だ……これは?」 アカギは不思議そうに箱を眺めた後、箱を開ける。 すると、その箱から真っ白な煙が立ち込め、アカギをすっぽりと覆い尽くす。 そしてしばらくして煙が晴れ、そこにいたのは……1人の老人だった。 【午前0時20分/イタリア】 【赤木しげる@アカギ 老化確認】 【赤木しげる@天】 [状態]健康、老人 [装備]不明 [道具]玉手箱@日本昔話、支給品一式、その他不明 [思考]基本 せいぜい楽しませてもらうとするか…… 1:ざわ……ざわ……
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ロボパーツ一覧(五十音順) HD(ア行~ナ行 / ハ行~その他) BD(ア行~ナ行 / ハ行~その他) AM(ア行~ナ行 / ハ行~その他) BS(ア行~ナ行 / ハ行~その他) LG(ア行~ナ行 / ハ行~その他) HDJ AMJ BSJ LGJ コンバージョン 武器・その他 手持ち武器(メイン / サブ) 内蔵武器(メイン / サブ) チューニングパーツ AURAカートリッジ ボイスメモリ ----+----+----+----+----+----+----+-(関連リンク)-+----+----+----+----+----+----+---- ロボ サイクロテス パーツ LG / BD / HD / BS / AM / AM2 おすすめ/AM/サイクロテスAM2データ 入手方法 解説 長所 短所 コメント おすすめ/AM/サイクロテスAM2 データ ◆基本データ 名称 アイコン サイズ 潜在能力(解放後Lv30以上) Rank 特殊効果 売却額 カスタマイズ特殊制限 サイクロテスAM2 XL C(S) R-3 ? 未調査 C$ 手持ち武器装備不可 ◆パーツデータ レベル 重量 コスト HP EN EN回復 射撃 格闘 歩行制限 飛行制限 歩行 飛行 跳躍 物防 ビ防 火防 電防 安定 耐遅 耐凍 1 47.0t 144 300 120 - 70 75 - - - - - 105 55 115 60 120 - - 30 47.0t 233 450 220 - 95 110 - - - - - 140 91 160 98 160 - - 50 47.0t 522 700 330 - 110 125 - - - - - 160 95 185 118 175 - - ◆武装データ 武器名 分類 属性 表記攻撃力 実攻撃力 LvCap解放 弾速 射程 EN 遅 凍 安定 GROUND CRUSH サブウェポン 火炎 218 最低?? - 最高390 460 - - 290 - - - 入手方法 ロボ販売 - デパート サイクロテス(95Mt) パーツ販売 - なし ドロップ - なし その他 - なし 解説 サイクロテスの右手側のAMで、XL級のロボでさえ小さく見えるほどの巨大パーツ。 手持ち武器は装備不可だが、代わりにサブの火炎パンチを内蔵している。 内蔵の「GROUND CRUSH」は、地面に叩きつけるようにして火炎属性のパンチを繰り出す攻撃。パンチに付随して発生する衝撃波にもダメージが設定されており、AMが直撃した場合には表記威力の倍ほどのダメージが期待できる。 基本的な挙動はモーニングスターなどの縦振り武器に似ているが、衝撃波やパンチの挙動は、発動時の状態から以下のように変化する。 通常時/大きく溜めて振り下ろす+複数衝撃波 大きく腕を振りかぶり、長い溜め動作(二~三秒)後に前進しながら腕を振り下ろす。 同時に周囲360°をカバーするように複数の衝撃波を発生させ、全周囲の敵にダメージ。 一度振りかぶりモーションに入ると、技を発動させるまではスタンで中断されることがない。 地上ダッシュ時/振り下ろし+衝撃波 ダッシュキャンセルの後、素早く前進しながら腕を振り下ろす+衝撃波。 モーニングスターの地上ダッシュ攻撃と似た挙動だが、誘導性は皆無。 空中時/振り下ろし+衝撃波 溜めなしで、前進しながら腕を大きく振り下ろす+衝撃波。 誘導によって高度が変わったりはしないため、低空から地上の敵を爆撃?し続けることも可能。 ポセダインAM2と同じく、水平飛行BSの有無で挙動が変わることもない(常に水平飛行状態)。 空中ダッシュ時/振り下ろし+衝撃波 溜めなしで、腕を大きく振り下ろす+衝撃波。 地上ダッシュ時と異なり、空中時にはダッシュキャンセルはしない。 ちなみに、空中滑空時にガンドリルLGなどからコンボを繋げることで、滑空距離を伸ばす用途にも使うことが出来る。 長所 物理や火炎防御、安定の数値は極めて高い。 内蔵の振り下ろしパンチは攻撃範囲が極めて広く、威力も十分。 エフェクトもこのAM独自のものが使われており、よく目立つ。 短所 47tと極めて重い。 外観的にもあまりに巨大で、Lサイズ機でさえ腕を地面に引きずってしまう程。 射格値も課金パーツとしてはやや低め。 内蔵パンチのEN消費量はビームアクスの1.7倍以上と、極めて燃費が悪い。 コメント 魚マッハにつけると高速移動&チョップですざま示威威力になる -- なんか存る人 (2011-12-07 22 13 39) 高速移動したらカスあたりでむしろ威力は下がるはず。 魚マッハならコストも下がってなおさらのこと。 -- 名無しさん (2012-12-04 12 13 45) 名前 コメント 誤りの指摘、追加情報など、このページの内容に関するコメントのみお願いします。 質問など、上記以外についてはしたらば掲示板へお願いします。
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プレイング殿堂入りチャンピオン>デンキチ 「ノーデンを買うか遊戯王をやめるか」 体力 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 痴力 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 速度 ★★★★★★★★ 耐久力 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 地位 ☆☆☆☆☆ 勇気 ★★★★★ 火力 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ スルー力 ☆☆☆☆☆ 迷惑度 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 基地外度 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ノーデン ★★★★★★★★★★ 旧神ノーデンと簡易融合のセットをレベル4以下をメインとした全てのデッキに必須と言い張るキチガイのこと。 また本スレwikiを長期に渡り荒らしている人格破綻者である。 簡易融合からのノーデンは非常に強力ではあるが、何のデッキにでも入るものではない。 エクストラデッキが限られた数である以上、ノーデンと簡易融合のためだけに空けるスペースなどそうはないのである。そもそも、現在の環境では手札1枚でカードを2枚出すなど大したことではない。テーマカードなら1枚で3枚は出せる。 彼によれば簡易融合ノーデンは規制されるまでの間、全ての環境ガチデッキからファンデッキにいたるまで採用される必須カードであるとのこと。 またやたらとノーデン先行1キルを過大評価している点も見逃せない。ヴェーラー増Gといった良く見かける手札誘発1枚で止まるような1キルが流行るわけがない。手札誘発がなければ勝ちであるが、そんなもの今のOCGにおいては当たり前のことである。どうやら彼の脳内環境は8期辺りで止まっているようだ。 例 先行1キルはノーデン必須。ノーデン1キルは手札2枚or3枚でキルが神風以上の確立で決まるうえに、運がよければ1回妨害受けても止まらず2回目のキルが始まる。こんな壊れ1キルが流行らないわけがない。現世冥界マキュラでさえメタモルサイバーポッドがリバースする2ターン目からが始動で、太陽の書がないと先行1ターン目にキルできないんだからマキュラより酷い。 :TG代行にノーデンは必須。チューナー蘇生してレベル4が並ぶんだからキツキツのエクストラを減らしてノーデン使う。 :フルモンはシンクロを使うから蘇生してレベル4を並べる簡易ノーデンは必須。魔法を3枚入れてでも使う。(もはやフルモンではない) :ファーニマルはゾンキャリエッジインプを蘇生してレベル4を並べるから必須。トリシューラもすぐ出せる。 :ジャックデッキにノーデンは必須。召喚権を使わずレベル4蘇生してレモン出しながら残った召喚権でデモンかスカノヴァ出せる。 :ゴーストリックにノーデンは必須。駄天使を高速で並べるために死者蘇生入れるんだから同じことができてレベル4が出せるノーデンが入らないわけがない。 :シンクロし融合とも共存できるシャドールにノーデンは必須。 :ハートアースにノーデンは必須。マスマティ簡易かマスマティソルチャかソルチャアライブでペアサイクロイド3枚で手札2枚からエクシーズできるんだから必須。 :タキオンにノーデンは必須。マスマティ簡易かマスマティソルチャかソルチャアライブでボムフェネクス2枚からエクシーズで手札2枚で出せるんだから必須。 :ヴェルズにノーデンは必須。通常召喚とノーデンのヴェルズ蘇生でオピオン出せて、すでに場にいるモンスターもノーデンと蘇生で手札1枚からランク4出して処理できるんだから入れないわけがない。 実の所、旧神ノーデンと簡易融合のセットが強力なこと自体は現環境の大会レシピが証明しており、その点だけに関して言えば誤った事を言っていたとは言い難い。 しかし、レベル4以下をメインとした全てのデッキに旧神ノーデンと簡易融合のセット必須かというと、答えはNOである。 その後、実際にどうなったかであるがノーデン発売から1ヶ月経った10月時点での大会上位デッキの100%が「下級を使用しないクリフォート以外、簡易ノーデン率100%であった。」 これによりこの記事を書いた者をはじめカードテキストも読めない、主張者の印象で決めるエアプレイヤーっぷりが証明されることになってしまった。未だに簡易ノーデン1killの強さを認められないことからそれは明白と言えるだろう。 では、肝心の簡易ノーデン1killはどうなったのかと言うと・・・お察し下さい。 勘違いされやすいが、別に彼だけが旧神ノーデンの強さに気付いていたわけではない。 おそらく、後述する人物の主張している意見のため、躍起になって否定してしまったのだろう。 ノーデンについて調べればすぐに分かることだが、以前から大多数の決闘者には危険なカードであると認識されていた。 しかし、彼を否定したいがあまり、こんな当たり前のことを否定する本スレ民が少なからずいたことも事実である。 キチガイを否定したいがあまり、決闘者として正しいことまで判別できなくなるという痴態を晒す結果となった。 ちなみに、彼は大会結果君と非常にレスが似通っており、同一人物ではないかと言われている。 的外れな意見が多く、遊戯王OCGを所持しプレイしていない、俗に言うエアプレイヤーではないかと噂されているが、 本人は固く否定しており、今日も本スレでは彼に簡易融合とノーデンの現物画像をうpすることを要求するレスが続く。 なお、うpされたことは1度もない。 これによりデンキチを煽りたがることに躍起になるデンキチ認定キチと呼ばれる新たなるキチガイまで誕生する始末である。 荒らしにとってレスは大好物、デンキチを見かけてもちょっかいを出したりせず黙ってNGが基本である。 さらに、本スレwikiではデンキチに関連するページを片っ端から消そうとするマジキチ、デンキチ削除キチまで沸きだした。 デンキチに関連するページは好き勝手に乱立させても良いが、それらを削除する場合は厳粛な議論が必須のため注意が必要である。 また、デンキチの信者(?)であるキチガイ、デンキチ教団も入り混じってカオスな状況になっている。 彼を中心として数多くのキチガイが生み出された事もデンキチの特徴の一つと言える。 関連項目 デンキチ四天王 大会結果君 エアプレイヤー デンキチ認定キチ デンキチ教団 デンキチ削除キチ デンキチ・シスター プレイング四天王候補か? -- 名無しさん (2014-09-04 08 12 37) んでソースか何かないの? -- 名無しさん (2014-09-04 10 41 42) sute-tasu -- 名無しさん (2014-09-04 12 00 11) まあ極端ではあるけれども言ってることはそこまで間違ってるわけでもないな -- 名無しさん (2014-09-04 21 10 36) こんなのをキチガイとは言わない -- 名無しさん (2014-09-06 19 52 04) プッシューラみたいになったら笑う -- 名無しさん (2014-09-08 12 00 43) つーか、プッシューラみたいになるんじゃないの -- 名無しさん (2014-09-08 18 27 06) よくわからんがレスがないと何とも言えないんだが まさかこれでプッシューラ落ちだったら本スレ叩く予定で作ったたの? -- 名無しさん (2014-09-08 23 26 01) ↑たが一つ多くなった -- 名無しさん (2014-09-08 23 57 05) 実際ノーデン頭おかしいし言ってることはわからないでもない -- 名無しさん (2014-09-10 02 35 39) 多分これ本人が作った記事なんじゃないの -- 名無しさん (2014-09-10 08 51 31) おい、早速ノーデン1キル優勝したぞ。叩いてたやつどうするんだ -- 名無しさん (2014-09-15 01 08 44) さあね、このページ作った人に言えば? -- 名無しさん (2014-09-15 01 40 49) だってソース元のレスもないし -- 名無しさん (2014-09-15 09 21 51) 流行るわけがない←さっそく優勝してるんですがそれは -- 名無しさん (2014-09-15 16 23 46) なんかこのデンキチとかいうのが自分で作ったページにしか見えないなぁ… -- 名無しさん (2014-09-15 17 49 58) 神風ワンキルと一緒扱いしてた本スレ民のエアプぶりが良く分かる。神風と性質が同じでも必要ハンド数も成功率も桁違い。攻撃力7000も8000も同じと言ってるようなもの -- 名無しさん (2014-09-15 18 24 11) 確かに、このページ作ったアホに聞かせてやりたい言葉だよ -- 名無しさん (2014-09-15 22 16 28) 本スレ民はむしろノーデンヤバイヤバイ言ってた気がするけど -- 名無しさん (2014-09-15 22 27 28) この記事書いたのはエアデュエリストか本人か -- 名無しさん (2014-09-16 07 47 59) 手札誘発で止まるワンキルが流行る訳無い←うーんこの -- 名無しさん (2014-09-16 08 39 02) というかこいつ大会結果君なんじゃないの -- 名無しさん (2014-09-16 09 11 59) 規制スルーされたけどどうなることやら -- 名無しさん (2014-09-16 13 08 38) ノータッチとか流石コンマイさん、マジ金の亡者 -- 名無しさん (2014-09-16 16 35 22) 規制をすり抜けたわけだが、これからの環境でコイツの正しさが証明されるかどうか… -- 名無しさん (2014-09-16 18 48 38) こいつの正しさって…大多数の人はノーデンはやばいって言ってたのに、こいつだけがノーデンの強さに気づいてたかのように言われてもな -- 名無しさん (2014-09-16 19 18 23) チェインとトリシュを組み合わせたネタにしか見えない -- 名無しさん (2014-09-16 21 00 55) たぶん規制されても俺は正しかったとか言ってただろうな -- 名無しさん (2014-09-17 10 07 22) キチガイ認定キチが粘着質に叩いてたからな -- 名無しさん (2014-09-20 09 43 28) なお認定キチはノーデンが結果出した途端に逃げた模様 -- 名無しさん (2014-09-20 09 44 04) デンキチがキチガイじゃなくて、この記事立てた奴がキチガイって事だな -- 名無しさん (2014-09-20 10 39 49) 道産子CS優勝ノーデンワンキルな件 -- 名無しさん (2014-09-20 11 29 11) 極端なこと言うとすぐキチ認定される本スレ -- 名無しさん (2014-09-20 12 07 40) 本スレじゃなくて本スレwikiだろう -- 名無しさん (2014-09-20 13 37 29) こいつをプレイング四天王の三つの条件で当てはめたら「③正しいことを言っていること」しか満たしてないという -- 名無しさん (2014-09-21 06 53 05) 本スレになすりつけていくのか(呆れ) -- 名無しさん (2014-09-21 09 57 39) 積極的に人のせいにしていくスタイルほんとすき -- 名無しさん (2014-09-21 16 30 11) 記事書いた奴が本スレ民なんだろうから、本スレ民のせいにされても仕方ない -- 名無しさん (2014-09-21 17 05 02) これからも本スレwiki民が何かやらかしても本スレ民のせいにしていこうぜ -- 名無しさん (2014-09-21 17 15 57) 本スレwikiまで来て、こんな記事書いちゃってる時点で立派な本スレwiki民なんだよなあ… -- 名無しさん (2014-09-21 17 29 46) 本スレにもアホがいるようにwiki民の中にも頭の悪い奴がいるってことさ -- 名無しさん (2014-09-21 21 07 39) 21日大会全て簡易ノーデンが優勝。クリフォートは3位どまり -- 名無しさん (2014-09-22 04 21 12) これは大会結果くんですね・・・ -- 名無しさん (2014-09-22 08 57 49) 大会結果くん最近見ないと思ったらこんなところに -- 名無しさん (2014-09-22 12 08 15) 本スレでは叩かれるけど、ここではプッシューラのように崇められるからこっちに居着くのは当然と言える -- 名無しさん (2014-09-23 02 01 23) こいつの言っている事は至極まともすぎるから、プッシューラと同列にしたくないぞ -- 名無しさん (2014-09-23 13 42 28) なんかこいつだけがノーデンの強さに気付いていた先見の明ある人間みたいな扱いになってて笑えるwww -- 名無しさん (2014-09-23 14 17 05) 実際2chやTwitterでは「ノーデンはゴミクズ」「ノーデンは100円程度に落ち着く」「ノーデンワンキル(笑)」「ノーデンヤバイとか…」「ノーデンとかトイレの紙にしか使えん」という意見ばかりの中、このお方はノーデンの強さを説いておられたからな… 皆のもの、現人神であるデンキチ様を崇めよ -- 名無しさん (2014-09-23 14 23 06) デンキチ様ー!私めにも大会結果を教えてくだされー!我らが神、デンキチ様ー! -- 名無しさん (2014-09-23 14 28 00) 渋谷CS1位~3位までの9デッキ全て簡易ノーデン。簡易ノーデン率100%。 -- 名無しさん (2014-09-30 09 38 10) デンキチ様の有り難き大会結果報告、皆のもの心して聞きなさい 未来を見据えていたただ一人の人間、あおや -- 名無しさん (2014-09-30 15 43 20) ↑噛んでんじゃねーよww -- 名無しさん (2014-09-30 23 08 00) 画像に草不可避 -- 名無しさん (2014-10-01 02 48 16) デンキチは正しかったのか -- 名無しさん (2014-10-02 01 17 13) デンキチ様だけがノーデンの強さに気付いておられた これは後世に伝えていかねばならぬ -- 名無しさん (2014-10-02 04 24 34) 韓国で出たばっかの頃はちょっと強いな程度の評価だった気がする。征龍と一緒で片鱗を見せた時に研究されてえっ何これキチガイってなった希ガス -- 名無しさん (2014-10-05 00 44 18) 大会優勝ノーデンシャドールとノーデンHEROしかいないんですが・・・ -- 名無しさん (2014-10-11 03 41 04) こいつ確かリアルでは遊戯王やってないんだろ -- 名無しさん (2014-10-15 00 07 26) ノーデン自体はともかく先攻1キルはちっとも流行らなかったのにそこはスルーっすか? -- 名無しさん (2014-10-15 19 18 16) ノーデン1キルも結果残してるうえにメタられてるから流行ってないだけだからな。元からメタる必要さえなかった神風と違い大いに環境に影響してる。 -- 名無しさん (2014-10-15 23 21 46) メタられたら結果残せないとか過去の凄まじいワンキルたちに比べたらカスだな -- 名無しさん (2014-10-16 03 08 03) な、なんか凄いことになってるね… -- 名無しさん (2014-10-16 06 24 41) こいつ現冥ワンキルは抹殺の使徒で対処可能とか大ホラ吹いてたやつじゃねえか ざけんなよゴミが -- 名無しさん (2014-10-16 06 36 10) 本スレだけじゃなくて本スレwiki民までエアプなのか?全盛期マキュラは全国大会じゃ使えない。大会で活躍したのは安定性ガタ落ちでカオスメタの抹殺でついでにメタられた制限改定後のマキュラだぞ? -- 名無しさん (2014-10-17 18 34 12) 誰か翻訳してくれ -- 名無しさん (2014-10-17 18 47 19) こいつ最初は「俺の周りではリバースガン積みの現世と冥界ワンキルが流行ってた」って狭い世界観で語ってたくせに、何でそこでいきなり全国大会では~とか出てくるんだ?お前の周りでそんなデッキが流行っていたことなどどうでもいい、一般決闘者の間では現世と冥界ワンキルは自分にターンが回ってきた途端ドロー出来なくて敗北する凶悪なデッキという認識なんだよ お前以外の決闘者の間ではな -- 名無しさん (2014-10-17 19 09 13) デンキチの中での全盛期現世と冥界ワンキルはメタポをガン積みするデッキらしく、一般的な全盛期現世と冥界ワンキルデッキとは全く異なるから、齟齬が出るのは仕方がない -- 名無しさん (2014-10-17 19 41 58) A「(全盛期の)現世と冥界の逆転は頭おかしかった」→デンキチ「いや、あれはサイポとメタポに抹殺の使徒打てば勝てるから楽な方→B「これが全盛期現世と冥界の逆転ワンキルのレシピだぞ→デンキチ「いや、それ大幅に規制されて、2004年のカオスに圧倒されて全く結果残せなかったレシピでしょ→B「2002年の全盛期レシピだぞ、現世と冥界も3枚積んであるぞ→デンキチ、逃亡 -- スレの流れ (2014-10-17 19 56 30) 2002年に今のようなショップ公認大会は存在しない。全盛期が使えたら余裕で入賞デッキ全部マキュラになるわ。そんなことも分からないのか?大会で使われたマキュラとフリーのみの全盛期マキュラの区別がつかないてどんだけだよ。 -- 名無しさん (2014-10-18 02 53 56) 今と違って全国大会前の制限改定と被ってるカードは無制限で使うことはできなかったんだよ。当時のコナミはエクゾ、マキュラ、デッキ破壊みたいな1キルに今以上に敏感だった。その間の規制を抜けて結果を残したからサイエンカタパと三原式は有名なんだよ。 -- 名無しさん (2014-10-18 02 56 41) 最強デッキは何?→一般人「エクゾディア、現世冥界ワンキル」デンキチ「そいつらは全国大会で使えなかったから最強じゃない」 こういうことか 俺の周りでは~とか言ってたくせに、全国大会に出られたかどうかでデッキの強さを測るダブスタっぷり デンキチの世界線でカードショップの大会で現世冥界ワンキルが暴れてなかったらしい 何で現世と冥界の逆転が制限、禁止になったのかも分からなそう -- 名無しさん (2014-10-18 04 01 15) 何で「最強デッキは何か」って話題で「そいつらは全国大会に出れなかったから」とか言い出すのか分からん、全国大会に出られなかったら最強ではないのか?お前の中では強さを測る物差しは全国大会での結果しかないの? -- 名無しさん (2014-10-18 04 26 33) ノーデンの採用率、別に100%じゃないんだが・・・ -- 名無しさん (2014-10-18 09 57 36) 簡易とノーデン入れられる程余裕のあるデッキは羨ましい -- 名無しさん (2014-10-18 15 19 12) ↑ どこの世界線のショップ大会?非公認かな?エアプは公認大会という制度自体が後発だってことも知らないのか -- 名無しさん (2014-10-18 16 56 23) 今の子はショップで大会やってて当たり前。制限改定は全国大会のためのものだってことも知らないから仕方ない。実際、最新のカードでも容赦なく規制されてたなんて今では考えられないし。 -- 名無しさん (2014-10-18 16 58 20) ていうかマキュラが発売から2ヶ月ちょいで即制限送り。一緒に現世冥界、欲張り、手札抹殺、メタモルポット、成金も制限送りにされたことはwikiにも書いてあるのにエアプはwikiも見てないのだろうか -- 名無しさん (2014-10-18 17 05 06) メタポって別にキーカードじゃなくね…? -- 名無しさん (2014-10-18 17 55 37) 実際現冥ワンキルはカードショップでの大会、Kマーズ等のCGIで猛威を振るったからね(デンキチの周りにはデュエルスペースのあるところがなかったのかな) だからこそ規制されたのに何を貶める必要があるのか -- 名無しさん (2014-10-18 18 12 50) ↑メタポは規制後は安定性上げるためのキーカードだよ 猛威と言っても規制後はカオスより弱かったからなあ ほとんど使用できなかったフリー無双の地雷デッキを馬鹿みたいに評価するのはノーデンワンキルを過大評価するデンキチと同レベル -- 名無しさん (2014-10-19 01 13 00) 全国大会2003優勝はトマハンでマキュラは誰も入賞できず全滅 2004からはカオス登場でこのときの一人だけ4位になったのがマキュラの最後だよ -- 名無しさん (2014-10-19 01 16 44) ハンデス三種の神器現役の時代にマキュラが猛威とか馬鹿にされて当然 -- 名無しさん (2014-10-19 02 19 25) 規制前は最強デッキでそれで規制されたって話なのに何で規制後は~って勝手に話を摩り替えちゃうの? -- 名無しさん (2014-10-19 06 17 54) 実際ヤバかったからすぐに規制されたのに、何をそんなにムキになってデンキチちゃんは現冥ワンキルを否定しとるんだ -- 名無しさん (2014-10-19 09 45 28) 過剰評価してるからだろ 上でもあるようにハンデス三種の神器がぶっ刺さるせいでただのハンデススタン相手に先行取れるかどうかのジャンケン勝負してたわけで 後攻でも勝てるトマハンがいるのに先行が取れること前提じゃないと成立しない最強デッキとかアホかと -- 名無しさん (2014-10-19 20 37 59) 先攻さえ取れれば絶対勝てる(=先攻取れないと詰み)デッキを過大評価とか、分かりやすいまでのエアプレイヤー。本当に強いのは先攻だろうが後攻だろうが高確率で勝てるデッキだってのに。 -- 名無しさん (2014-10-19 20 42 41) エアプのデンキチを叩いてるのもエアプという 現世冥界最強くんの環境には押収番兵双子悪魔が存在しなかったのかな? -- 名無しさん (2014-10-19 21 30 32) なんか記事おかしくないですかね -- 名無しさん (2014-10-20 21 57 43) 本スレから逃げ出してこんな場所で自演して自慰行為って空しいね -- 名無しさん (2014-10-20 22 06 50) 取り敢えずデンキチの自演臭い記述と最初に有った痛い記述は一掃してまともにしたよ。でもまだまだキチ分が不足してるから彼の武勇伝の追記修正を頼みたい。…深夜にこんなキチガイのページを編集とか、俺はなにをやってんだろうか…。 -- 名無しさん (2014-10-21 01 55 58) 実は現世1キルについては詳しく知らないんだ。だから注釈が間違ってたらごめんね。 -- 名無しさん (2014-10-21 02 54 18) デンキチくん削除に必死だね戻しといてあげたよ -- 名無しさん (2014-10-21 09 06 38) 何かよくわからんが2回言ってるところない? -- 名無しさん (2014-10-21 10 32 22) ↑大方自分に都合のいい部分だけ戻そうとしてミスったんだろうさ。そうだろ?デンキチ。 -- 名無しさん (2014-10-23 18 42 56) しかし、これだけふざけたページの乱立されてるとなるとデンキチの振りして便乗してる奴が確実に居そうだな。本スレwikiも落ちたもんだ。 -- 名無しさん (2014-10-23 19 00 32) そもそも、自演していると思っているとか勘違いすぎる。デンキチ様は偉大なり -- 名無しさん (2014-10-23 19 33 54) 便乗しかいないだろデンキチの性格からして反応が得られないこんなところは見ない -- 名無しさん (2014-10-23 20 54 24) 何でデンキチ遊戯王やってないのに本スレいるんだろ -- 名無しさん (2014-10-23 21 10 55) 反応が得られるからデンキチ認定キチくんがその典型 キチはNGすればいいのに -- 名無しさん (2014-10-23 21 49 55) なんでデンキチって、こんなに大物になってんの? -- 名無しさん (2014-10-23 22 00 25) デンカスが必死に第三者装って自分を擁護してるけど、上で普通にデンカスとしてここの※欄に書き込んでる(↑37)のに今さら本スレwiki見てないことにするのは無理があるわ -- 名無しさん (2014-10-23 22 19 53) ページの削除って出来ないのか?デンキチ関連のページ全て削除したいな ここはデンキチの逃げ場ではない -- 名無しさん (2014-10-23 22 33 05) 削除する必要ないだろ。普通に良いページだと思うが -- 名無しさん (2014-10-23 22 36 18) デンキチに信者がいるって認めたくない奴多すぎだろ -- 名無しさん (2014-10-23 22 57 50) デンキチくん必死すぎるw -- 名無しさん (2014-10-24 16 07 06) はたして韓国で発売した時から使ってたんだろう過去の人 -- 名無しさん (2014-10-28 10 42 43) ようするに主張するとすぐ叩く本スレで主張をノーデン -- 名無しさん (2014-10-28 17 28 43) 明らかに不用かつ客観的じゃない後半の文は抜いといた -- 名無しさん (2014-10-28 18 51 56) ↑の者だが、戻した奴なぜ戻さなければいけないか理由を言え -- 名無しさん (2014-10-28 19 46 00) 影霊衣「あの」 -- 名無しさん (2014-10-28 21 49 19) 神と崇められて、こいつもさぞ嬉しかろうよ -- 名無しさん (2014-10-29 18 28 05) 本スレ民大敗北でメシウマ -- 名無しさん (2014-10-29 23 46 17) ネクロスには採用されてんの? -- 名無しさん (2014-10-30 16 38 12) 主張をすぐ叩く本スレで主張を押し通して正解だった挙句、それがエアプ=本スレ民はエアプ以下だと証明したのが人気の秘訣 エアプじゃなければここまで人気にならなかった -- 名無しさん (2014-10-30 17 28 05) 1月経ちましたがノーデン1キルどこ行ったんですかね。簡易ノーデンはともかくトップメタはネクロス、次点でクリフォ。結局Gヴェーラー他が刺さるノーデン1キルはほとんどいなくなった -- 名無しさん (2014-10-31 11 52 12) ソルチャサモプリ規制されてなければ今でも結果残せるよ 規制されてヴェーラーほか2枚使わずとも1枚で止まるようになったから落ちただけだ -- 名無しさん (2014-10-31 18 15 25) ↑マキュラが有ればエクゾが環境取ってるとか言ってんのと同レベルの主張だな。意味ねーよそんな仮定。 -- 名無しさん (2014-10-31 18 53 46) デンキチwikiになるとはたまげたなあ。一周回って元のマジキチwikiに原点回帰したのか -- 名無しさん (2014-10-31 23 08 25) マキュラエクゾは使える期間がない。無制限のノーデン1キルは3週間の間使用できたから実際に結果を残したんじゃないか。エアプかな? -- 名無しさん (2014-11-02 02 27 21) ネクロスでも万華鏡のコストになる シュリットその他を蘇生できるから簡易ノーデン必須 とはならないんですか? -- 名無しさん (2014-11-02 09 40 20) ↑2 ↑5は「今の環境に」ソルチャサモプリがあったらという話なのに、何で実際に使えた云々の話になるのかな?反論に詰まって話すり替えるのはみっともないぜ? -- 名無しさん (2014-11-02 10 02 01) 今のところシュリット蘇生させるしかメリットないからね ただしこれもシュリット以外に蘇生で爆アド稼げる新カード出たら簡易ノーデン必須になる 下級出しそうな雰囲気のクリフォートも危ない -- 名無しさん (2014-11-02 19 18 43) ↑センジュマンジュが現状でも三積みされてるのに採用されてないんですが。それに下級でもペンデュラムだったら意味ないし。あ、エアプだからペンデュラムの性質は分かんないか。めんごめんご -- 名無しさん (2014-11-03 14 30 53) デンキチの言い分はあくまであの時点でのカードプールでのものだから当時は知りもしないネクロスとか引き合いに出すのはズレてる というか荒れたりしたのは別にそこまで間違ってないのに無駄に煽ったりした本スレとwiki民の責任だよね -- 名無しさん (2014-11-03 22 16 20) 確かにデンキチの言い分はあの時はただしかったし、プレイング四天王に近い扱いしてればここまで反発する事もなかっただろうとは思う -- 名無しさん (2014-11-04 00 47 57) 馬鹿にされながらも正しいこと言ってたってのは評価出来る。人格はアレだが -- 名無しさん (2014-11-04 11 23 26) ↑2デンキチさん、プレイング四天王にそんなに入りたいならまず荒らしを止める事から始めなよ。 -- 名無しさん (2014-11-04 11 53 58) 本スレでこいつはヴォルデモート級と呼ばれてた。意味は分かるけどどこで使われてたネタなのかが気になる。 -- 名無しさん (2014-11-04 12 40 05) ↑2はぁ・・・こういう煽る奴がいるから、余計に荒れるって話してるんだろう・・・ -- 名無しさん (2014-11-04 13 12 49) デンキチ「シュラセットoutデンキチinだな(ワクワク」 可愛い -- 名無しさん (2014-11-04 18 06 37) ↑2昼間からお暇なデンキチさん、あなたの煽りは良くて他の煽りが駄目な理由を説明してくださいよ。 -- 名無しさん (2014-11-04 18 23 05) ↑んなもん、デンキチ本人に聞いてよ。はぁ・・・ていうか、デンキチ側もそうだけど、そういう決めつけ前提の煽りが余計変な方向に発展させてるって言ってるんだけど・・・。もうどっちもどっち -- 名無しさん (2014-11-04 19 25 15) デンキチ自身にはほとんど非はないだろ。 様まで付けるのはやりすぎだがごく普通に評価されるべき。 悪いのは周りの過剰反応やら妬んでたりする奴らだけ。 というかデンキチという概念自体が半ば決めつけてる。 -- 名無しさん (2014-11-04 21 13 01) 別にノーデンって必須じゃないよね。こういう自分の意見を押し付けてくるやつは本当に迷惑 -- 名無しさん (2014-11-04 21 20 32) ↑2 大会結果君のどこに妬む要素があるのか教えてくれよ。 -- 名無しさん (2014-11-04 21 22 14) ↑だからなんでそうやってイコールで結んだ前提にするのか。結局誰だろうと目立ってる、やけに反応してもらえてるのを腹立たしい、つまらないとか思う奴らはいくらでもいるだろ。 -- 名無しさん (2014-11-04 21 44 40) 要するに俺が叩かれてるのは嫉妬!ってか、アホくせ おめでたい思考回路だな -- 名無しさん (2014-11-04 21 48 43) これほんまに、何でもかんでもイコールに結び過ぎて酷いと思う。デンキチじゃない人までデンキチにされた人結構いるわ、これ -- 名無しさん (2014-11-04 21 54 18) デンキチに嫉妬wwwwwwwww俺信者のふりして「デンキチ様に嫉妬するな!」とか言って回ったけど、まさかあれ本気にしちゃった? -- 名無しさん (2014-11-04 21 56 11) まあ信者のふりとか純粋な荒らしとかが出てる時点で割といい様に踊らされてるんですがね・・・ -- 名無しさん (2014-11-04 21 59 03) ↑2デンキチ教団とか意味不明な事してたのはお前か・・・ -- 名無しさん (2014-11-04 22 09 05) ↑俺じゃないよ ページ作成とか面倒だから一切してないわ -- 名無しさん (2014-11-04 22 13 32) デンキチに都合の悪いことは全て彼の信者()がやったことになる模様 -- 名無しさん (2014-11-04 22 15 01) なんかもう、デンキチ認定キチに書いてる内容がよく分かるようになってきた。今の流れ見てたら、少なくともデンキチ認定キチの記事立てたのはデンキチじゃない。デンキチに仕立て上げられた被害者はそれなりにいそうだ -- 名無しさん (2014-11-04 22 23 59) 決め付けるなと言いつつ自分はデンキチは嫉妬で叩かれてると決めつけてるのは何かのギャグ? -- 名無しさん (2014-11-04 22 24 55) ↑2一件それっぽい事言ってるけど、この手の意見言う奴って根本的な原因が糞ページ乱立した上に自演繰り返して種をまいたデンキチにあることには触れないよね。悪いけどそれじゃあデンキチの味方してるようで信用ならないわ。 -- 名無しさん (2014-11-04 22 35 01) ↑うん、こういう決めつけが多少原因だと思った。 ↑2少なくとも自分は、デンキチが叩かれてる原因は嫉妬とは無関係だと思ってる -- 名無しさん (2014-11-04 22 37 48) ↑そもそも、根本的に悪いのはデンキチ認定以前にデンキチだよ?それなのにデンキチは悪くないみたいな事言ってるから君の言う所の「決めつけ」を受けてることは分かってね? -- 名無しさん (2014-11-04 22 41 55) ↑この記事を見る限り、デンキチが悪いようには見えないが・・・? 大会結果君ってのも、実際決めつけに見えるし。可能性がある事は否定しないが -- 名無しさん (2014-11-04 22 56 06) ↑すくなくとも殿堂入りチャンピオンの記事なんかはデンキチを擁護出来る点は無い。結局君は何も知らないし知る気も無い部外者ってことだ。部外者がこのwikiの問題に分かったような口聞かないでくれるかな? -- 名無しさん (2014-11-04 23 00 23) こんな偏見にまみれた記事だけ見てデンキチは悪く無いとか 俺がめっちゃくちゃにここ編集しても全部信じちゃいそうだな -- 名無しさん (2014-11-04 23 01 36) デンキチ関連の記事は編集しても「何故か」差し戻されてしまうので記事の内容に信憑性が無いんだよな。 -- 名無しさん (2014-11-04 23 05 10) そもそもデンキチが絶対悪いって風潮から決めつけの連鎖が起こって被害も出てるんだろうけど・・・。もうデンキチ1人だけが悪いで片付けて済むレベルじゃないよ。第一1人かどうかも分からないのに。 -- 名無しさん (2014-11-04 23 06 31) ↑「デンキチ一人が悪い」で決めつけてデンキチ関連の話題を全部タブーにすれば解決するが?実際本スレはそれで騒ぎが収まってるし。第一、こういう先延ばししか提案しないような意見は真面目に事態を収拾しようとする人にとっては足引っ張るだけだぞ。 -- 名無しさん (2014-11-04 23 11 31) 被害者って言うけどな、わざわざこんな場所に来てキチガイに触れるような奴が被害者面するなって気もするぞ。嫌なら来なくていい場所なんだぞここは。 -- 名無しさん (2014-11-04 23 21 46) ↑2それで解決すればいいけど無理矢理だと変にエスカレートする場合もあるぞ。それに便乗したもん勝ちがまかり通る事になるし。先延ばしが嫌でも極論に走ればいいってもんじゃない。一部を受け入れ一部を排除するぐらいとかやりようはあるはず。 -- 名無しさん (2014-11-04 23 46 52) 最近、デンキチの姿が見えなくて寂しい -- 名無しさん (2014-11-20 13 05 00) 朗報だな 多分高校生くらいだろうから、テストの点数が悪くてネット禁止令されたとか -- 名無しさん (2014-11-20 19 53 56) デンキチに仕立て上げられた被害者が一番可哀想だわ。デンキチももちろんキチガイだけど、デンキチが暴れてるから俺たちも暴れるんだみたいなこと言って勝手にデンキチ認定してくる奴らも同じくらいキチガイだと思う。 -- 名無しさん (2014-11-21 14 51 14) だからデンキチ認定キチのページ作る!俺は好き勝手にページ作るけど削除したいなら議論しろ!←キチガイかな? -- 名無しさん (2014-11-21 18 35 32) デザイナーズデッキ嫌いだからか俺は何度もデザイナー山本と間違われたことがあるが、いちいち「本スレwikiにページ作らなきゃ(使命感)」とか思ったこともないわ(笑) -- 名無しさん (2014-11-21 18 47 24) ↑それが普通 普通じゃないからデンキチ認定キチとかいう意味不明なページも作っちゃう -- 名無しさん (2014-11-22 04 16 07) なんかここの記述おかしくね?本スレ民は簡易ノーデンは全てのデッキに入るわけではない、ノーデン1killも対策が容易って反論してたのに、本スレ民は簡易ノーデンの強さを見誤ってたカスみたいに書かれてるし。実際デンキチが過大評価してたノーデン1killとか一瞬で消えたんだが、それについては書かないの? -- 名無しさん (2014-11-22 04 37 43) デンキチ記事削除に必死だね。戻しといてあげたよ。 -- 名無しさん (2014-11-27 03 53 46) デンキチ記事削除に必死過ぎだろ。戻しといてあげたぞ、感謝しろ。 -- 名無しさん (2014-12-01 10 43 21) 前に見た時よりスッキリして見やすいな 前のはごちゃごちゃし過ぎて何が言いたいのか分からんかった -- 名無しさん (2014-12-01 13 05 55) 大事なことは長々とグダグダ説明することではなく、簡潔に分かりやすく伝えることだからな。 -- 名無しさん (2014-12-01 20 33 14) 前に書かれてたやつは「簡易ノーデン1killの強さを認められないことからもその愚かさが分かる」とか「※デンキチに対して不利なことを書くとすぐにデンキチに対して有利になるよう編集されます」とか書かれてて不気味だったし、こっちでいいよ -- 名無しさん (2014-12-01 20 49 15) デンキチくん元気ぃ~? -- 名無しさん (2014-12-01 21 54 46) 以前のは酷かったなぁ。あれでもマシになった方だが、明らかにデンキチが編集してたからね。 -- 名無しさん (2014-12-01 22 27 40) 耐久力0だろ -- 名無しさん (2014-12-02 17 20 29) 割りとすぐ消えたし体力も火力も過大評価だな 速度もそんなにない 痴力は知らん -- 名無しさん (2014-12-02 17 55 52) 今現在進行形でデンキチはいるぞ。本来のデンキチとデンキチの記事を書いた人間とデンキチに乗っかった偽デンキチは違う。本物のデンキチは恐らく一生消えることはなくスレと同化しつづける。 -- 名無しさん (2014-12-02 19 25 18) 本物のデンキチはデンキチであることを隠しも恥ずかしがりもせず圧倒的なフィールを放ってるからすぐに分かるよ。 -- 名無しさん (2014-12-02 19 28 00) デンキチくん、働こう! -- 名無しさん (2014-12-03 04 24 38) ↑デンキチの仕事って荒らしのことでしょ?だったら働かない方がいいだろww -- 名無しさん (2014-12-03 12 21 31) デンキチ死ね -- 名無しさん (2014-12-03 23 22 01) デンキチ死ね -- 名無しさん (2014-12-03 23 22 05) デンキチ死ね -- 名無しさん (2014-12-03 23 22 09) デンキチ死ね -- 名無しさん (2014-12-03 23 22 14) デンキチ死ね -- 名無しさん (2014-12-03 23 22 18) デンキチ死ね -- 名無しさん (2014-12-03 23 22 21) デンキチ死ね -- 名無しさん (2014-12-03 23 22 25) デンキチは親に養ってもらっている34歳ニート -- 名無しさん (2014-12-03 23 22 42) デンキチはいじめられて学校いけなくなった -- 名無しさん (2014-12-03 23 23 00) デンキチはバイトしても障害のせいですぐ首になる -- 名無しさん (2014-12-03 23 23 19) デンキチは発達障害 -- 名無しさん (2014-12-03 23 23 32) デンキチ死ね -- 名無しさん (2014-12-03 23 23 53) デンキチ死ね -- 名無しさん (2014-12-03 23 24 01) デンキチ殺す -- 名無しさん (2014-12-03 23 24 05) デンキチ死ね -- 名無しさん (2014-12-03 23 24 12) デンキチ親に捨てられろ -- 名無しさん (2014-12-03 23 24 26) デンキチ事故死しろ -- 名無しさん (2014-12-03 23 24 35) デンキチ逮捕 -- 名無しさん (2014-12-03 23 24 42) デンキチ親のために死ね -- 名無しさん (2014-12-03 23 24 51) デンキチ死ね -- 名無しさん (2014-12-03 23 25 13) デンキチ死ね -- 名無しさん (2014-12-03 23 25 18) デンキチくんいくらやっても無駄やで^^ -- 名無しさん (2014-12-03 23 32 08) デンキチ死ね -- 名無しさん (2014-12-04 00 44 43) デンキチくん無様やな^^ -- 名無しさん (2014-12-04 02 36 28) デンキチくん必死やなw -- 名無しさん (2014-12-04 14 13 15) 自分にとって不利な内容になったとたんに荒らしを再開するあたり、本当に小物の屑野郎としか言えんな。 -- 名無しさん (2014-12-04 18 11 47) もっと褒めてくれてもいいのよ? -- 名無しさん (2014-12-05 00 54 33) デンキがいくら必死になって -- 名無しさん (2014-12-05 10 14 01) デンキチコメント消すな! -- 名無しさん (2014-12-05 18 47 04) 自分にとって不利な内容になったとたんに荒らしを再開するあたり、本当に小物の屑野郎としか言えんな。 -- 名無しさん (2014-12-04 18 11 47) デンキチって精神障害ありそう -- 名無しさん (2014-12-05 22 26 35) デンキチがいるら頑張っても編集合戦で勝てる訳ないんだよなぁ -- 名無しさん (2014-12-07 13 42 55) デンキチの目的は本スレで邪魔されずに主張を通すことなのにその抑止力を消すなんて本当に本スレwiki民は無能だな -- 名無しさん (2014-12-08 03 01 05) デンキチ=wiki荒らしが目的だと錯覚させる思惑にまんまと乗せられてる -- 名無しさん (2014-12-08 03 02 35) デンキチの妄言きもちわるい -- 名無しさん (2014-12-08 08 19 51) 真に恐ろしいのはこのカードを使っても環境トップに届かないことか -- 名無しさん (2014-12-09 23 34 36) デンキチが記事を削除していたためサルベージしました -- 名無しさん (2015-01-04 01 38 53) ノーデンまた値上がりし始めてるけどな -- 名無しさん (2015-01-15 18 15 47) ↑記述古いし実情に合わん部分もあるわな。最も、今値段上がってるのは実績どうこうはあんま関係無い気もするが。 -- 名無しさん (2015-01-15 21 28 16) 当時でも今の状況でもわりかし正しいと思うがデンキチ乙とかいわれるんだろうな -- 名無しさん (2015-01-16 04 17 34) ↑誰もそんなこと言わない、ただコメント消されて終わり。 -- 名無しさん (2015-01-17 01 11 35) コメント消し荒らしが巻き起こってるのはwiki荒らしの記事だから多分ここは大丈夫さ。多分だけど。 -- 名無しさん (2015-01-17 01 26 33) もしかしてこのwikiデンキチと後2、3人しかいなかったり... -- 名無しさん (2015-04-15 16 19 43) デンキチの記事保守とそれを阻止する奴の二人 -- 名無しさん (2015-05-01 16 31 00) 自分で作った記事は修正されちゃうから他ページを日記帳に書き換えてる模様。編集履歴を埋められちゃったからサルベージできる人いたらよろしく -- 名無しさん (2015-06-23 07 47 50) お前ら犯罪者予備軍のお友だちにぴったりだろww -- 名無しさん (2015-06-29 09 46 30) ツイツイも多い -- 名無しさん (2021-10-12 17 27 21) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/fukumotoroyale/pages/308.html
伝声(後編) ◆IWqsmdSyz2氏 市川との一戦を終えたひろゆきと平山は、ギャンブルルーム前で佇んでいた。 どのような形であれ、人の死は精神を摩耗させる。 市川が晴れ晴れしい気持ちで死んでいっただろうことを知っていても 特に平山の心は鬱々としていた。 「まさかこんな短時間に二人も殺すことになるとはな・・・」 薄ら明るい空を仰ぎながら呟く平山の肩を、ひろゆきはそっと叩いた。 利根川も市川も、乗り越えなければならない壁だった。 殺傷に貴賎などありはしない。 それでもひろゆきは平山に、 前を向いて歩いていくだけの資格があるのだということを伝えたかった。 アカギは市川の亡骸まで歩み寄りしばらくそれを見下ろしていたが、 目当ての首輪が跡形もないと気付くと、再びギャンブルルーム前まで戻ってくる。 「あんたらはこれからどうする」 アカギの問いに、ひろゆきと平山は顔を見合わせた。 平山にとって第一に目的としていた首の針具の取り外しは達成された。 利根川が死んだ今、最も恐れていた人物は潰えたことになる。 気になるのはカイジの状況と、田中沙織のこと。 そして、先刻受けた何者からかの宣戦布告だった。 ひろゆきは、今後平山と行動を共にしていく心積もりでいるものの、 アカギと真正面からの博打がしたいという気持ちは未だ捨てられずにいる。 市川と囲んだ卓だけでは、満足できないという本音があった。 しかしながら、第三回放送の時間が迫っている状況で再びギャンブルを持ちかけても、 それが叶う公算は極めて低いだろうとわかっていた。 そして、天の死を前にしたことで、自分本位な目的の他に、 このゲームを止めなければならないという使命感が生まれたのも事実である。 二人に共通して挙げられる具体的な目標は、『カイジとの合流』になるだろう。 アカギの述べた“これからどうする”という言葉からは、 アカギ自身は既に行先を定めているのだろうと推測できる。 「・・・お前はどうするんだ」 聞き返す平山に、アカギは薄く笑いながら答えた。 「もう一人・・・厄介なジジイを探さなきゃならない」 再び、ひろゆきと平山は視線を交わす。 気味の悪い宣戦布告を受けたこの状況で、 ひろゆきも平山も、アカギと別行動をしたいとは思っていない。 人探しとなれば、ひろゆきの持つ首輪探知機が役に立つことは予想できるため、 尚の事、三人で立ち回ったほうがいいはずだ。 しかし、厄介なジジイ――つまり市川の他にも アカギに因縁を持つ老人がいるということだろうか。 また市川戦のような出来事に出くわすことになるかもしれない。 数秒の沈黙の後、ふと平山があることを思い出す。 ひろゆきと平山は、病院で出会った老人から、アカギへの伝言を預かっていたのだ。 「そういえば・・・アカギ。お前への言付けを頼まれているんだ」 「ああ、そうだった。僕達が病院にいたとき・・・三、四時間前だったか・・・ 鷲巣って爺さんが言っていた・・・!“病院で待機している”と・・・」 鷲巣、という名前を憎々しげに扱いながら、ひろゆきがアカギに話す。 「なぁ、厄介なジジイっていうのはひょっとしてこの・・・」 眉を顰めるひろゆきに、アカギはいつものように底の知れない笑みを浮かべた。 「丁度いい・・・別行動だ・・・!オレは病院に戻るよ・・・!」 アカギはもう一人の老人 ――鷲巣に会うため、単独で病院に向かうと言う。 ひろゆきは鷲巣に良い印象を抱いてはいない。 異常に攻撃的であり、とりわけ平山に対して執拗に突っかかってくる 子供じみた言動で傲慢な、まさしく厄介者であると認識していた。 足手まといな老人の一体どこにアカギの気を引く要素があるのだろうか。 「伝言を頼まれたのは四時間近く前の話だっ・・・! 鷲巣は怪我をしていたし・・・第一あの爺さんが何の役に立つ・・・?」 少し声を荒らげながら、アカギを引きとめようとするひろゆき。 対するアカギは、ひろゆきを横目に悠然とした様子で答えた。 「鷲巣には“情報”を集めさせている・・・。 そして・・・・意味がある・・・!あの場所に戻ることには・・・・・!」 言葉でアカギを止めることなど出来ようがない。 ひろゆきは口に手を当てて溜息をついた。 鷲巣との合流は都合が悪い。 それに加えて病院を警戒する理由が、ひろゆきにはあった。 盗聴器を持っていたのは利根川。 盗聴器の声の主は利根川の一味――頂点に和也を置く危険グループの人間である。 天に爆発物で攻撃をしかけたのも、おそらくは利根川たちだ。 病院付近で利根川と一条という男が、事の顛末を見張っていたのは間違いない。 また、病院前のギャンブルルームに一人滞在していた光点が兵藤和也である確率は高い。 すると、病院付近は利根川、一条、和也たちの本拠地だという可能性が生まれる。 黙りこんでしまったひろゆきに続いて、今度は平山がアカギに食い下ろうとする。 「でもっ・・病院付近は危険だっ・・・!まだ爆発物が仕掛けられているかも知れない・・・! それに病院方向っていえば、盗聴器の・・・あの声の主が・・・」 そこまで言いかけた言葉を、はっと飲み込んで 平山は気まずそうにアカギの様子を伺った。 当初は和也グループを奇襲するという強気な策さえ練っていた平山であったが、 それ以上に強気な態度でターゲット宣言を下した盗聴者に恐ろしさを感じていた。 これまでの状況を組み立てていけば、盗聴器の向こうにいる正体は凡そ見当がつく。 そして、病院前のギャンブルルームが彼らの拠点であることもおそらくは事実である。 病院に近づくということは、盗聴者に近づくことなるかもしれないのだ。 もはや奇襲など不可能なのではないか。 盗聴者――ギャンブルルームの和也は、 今まさに火にいる夏の虫を待っている状況なのではないか。 しかし、アカギがそれを恐れるだろうか。有り得ない。 アカギは例えそこが業火であろうとも飛び込んでいく。 事実、平山の言いかけた言葉に反応して、アカギは口の端を不気味に上げた。 もはや、アカギが病院方向へ戻ることを止めは出来ないだろう。 仕方なく、ひろゆきはアカギへ新たな提案を持ちかけた。 「病院まで同行する・・・!僕には首輪探知機がある・・・・!役に立てるだろっ・・・! 病院内に存在する光点の動きが不穏ならば相応の対策を打つことが出来るだろうし・・・」 鷲巣と会うという点には賛成できないが、 病院に戻ることについてはひろゆきも候補として考えていたところだった。 天の遺物の確認と、遺体の弔いを行いたかったからだ。 「お、おい、ひろゆきっ・・・!」 平山は焦り顔でひろゆきを見る。 首輪探知機によって事前に危険を回避できるとはいえ、不安は付きまとい続けるだろう。 ましてや、危険値の高い病院に乗り込むとなれば、尚更である。 そもそもが、病院などの建造物は首輪探知機と相性が悪い。 例えば病院内で探知機の画面に3つの光点が映しだされていたとして、 光点の主が別々の階にいる場合でも、光は画面上同じ平面に並ぶ。 横の探知は出来ても、縦の探知は出来ない。 これが首輪探知機の欠点であることは、以前病院を訪れたときに学んでいた。 また、自信満々に平山たちを殺すと言ってのけた盗聴器の向こうの声に対して こちら側が持ち合わせている武器はひろゆきの日本刀と利根川が遺した拳銃のみ。 アカギがどのような武器を隠し持っているかはわからないが、 少なくとも平山自身は、身を守れるアイテムを持っていない。 敵地――かもしれない場所――に乗り込むには、戦力不足が過ぎる。 しかし消極的な平山を余所に、アカギは病院へと歩き出してしまう。 同行なら勝手にしろと言わんばかりのその背中を、ひろゆきも追いかける。 そうなると平山も、置いて行かれてはたまらないと仕方なく 二人と共に病院に向かうことにしたのだった。 * * 一行は、もうしばらく歩けば病院が見えるだろう、というところで立ち止まり 草むらで身を隠しながら首輪探知機の電源を入れた。 ここは、数時間前アカギの後を追うために探知機を確認した場所と凡そ同じはずだ。 前回の探知結果と照らし合わせることが出来れば、より深い情報になるだろう。 平山は数時間前の記憶を呼び起こしながら画面を覗き込む。 病院付近には六つの光点が存在していた。 前回と同じ位置に光る点は二つ。 まず病院から離れた場所に光る一点。 この光は病院のちょうど正面にあるギャンブルルームあたりに位置している。 そこに何者かが一人で滞在している、ということも自ずと導きだされる。 アカギと合流する前から変わらずに、その人物はギャンブルルームに滞在し続けていることになる。 ひろゆきと平山の予想が正しければ、この光点は兵藤和也である。 「こいつは一人で何時間も・・・・一体何をしているんだ・・・・・?」 平山が当然の疑問を口にする。 利根川は死んだ。一条はギャンブルルームに戻っていないらしい。 ただ一人、動くことなくギャンブルルームに滞在する様子からは並々ならぬ余裕を感じさせる。 興味深そうに画面を見ていたアカギは顔を上げると、「なるほどな」と独りごちた。 草むらに位置する動いていないもう一つの光点は、おそらく前回の考察の通り死者の首輪だろう。 平山はそのことをアカギに伝えると死体を探しだしかねない、と思い触れずにおく。 「あ・・・」 病院内に位置するだろう光点に目を移しそうとしたその時、平山は思わず声をあげた。 病院前、天貴史の光にあたるものがない。 つまり、天の首輪が探知機に反応していないか、探知範囲外に移動したと考えられる。 首輪が爆発してしまったのか。 あるいは、アカギのように平気で人の首を切ろうとする人間がいないとも限らない。 どちらにしても、天を深く慕っていたひろゆきに見せたい様子でないことは確かだった。 「平山、どうした・・・?」 「い・・・いや・・・なんでもない・・・!」 ひろゆきも馬鹿じゃない。既に気づいているのかも知れない。 平山は気まずさを覚えながら、病院の中で寄り添うように動く二つの光点に視線を移した。 「このどちらかが鷲巣か、あるいはどちらも違うかも知れない・・・。 利根川の仲間という可能性も十分にあるが・・・・」 ひろゆきの言葉に、アカギと平山は頷いて答える。 一条が病院付近に出戻ってきている可能性は十分に考えられた。 鷲巣が未だ病院内で待機しているのならば、この光点は鷲巣と一条か。 しかし銃を持っていた一条に手負いの老人を殺すことなど容易いはず。 そう考えると、鷲巣は既に死亡していてもおかしくはない。 何にせよ、いずれかの光点が鷲巣であるという考えは超希望的観測に他ならないのだ。 前回と同じ位置にある二つの光点。 病院内で移動する二つの光点。 それらについて簡単な推測を行ってから、ひろゆき達は残りの二点に目を移す。 北の森林から南下してくる二つの光点――現時点で最も無視できないものだ。 このまま進めば、この二点とひろゆき達は病院前でかち合ってしまうだろう。 ひろゆきは口元に手をあてて悩んだ。 「歩くスピードを早めて、彼らより先に病院に到着するか・・・? 逆にしばらく待機して、彼らの動きを見るというのもアリだが・・・」 この二点の正体は皆目見当がつかなかった。 移動速度は早くない。 互いにかなり近い距離で歩いているため、この二人は味方同士か、 とにかく、追って追われての関係でないことだけは確かだ。 「利根川たちの仲間かもしれない・・・様子を見たほうがいいんじゃないか・・・・?」 平山の意見に、ひろゆきも首を縦に振る。 しかしアカギだけは、服についた土を振り払いながら立ち上がり、 どうやらただ待つつもりはないらしい。 「今からその二点と接触する・・・!」 「・・・はぁっ!?」 アカギの言葉に、平山は素っ頓狂な声をあげながら反論の意を示す。 この二つの光点は、自分たちにとって敵であるか、味方であるか、 あるいは敵になってしまうか味方になってくれるかわからない相手だ。 「草陰からこいつらの正体を確認して・・・それから考えても遅くないだろっ・・・!」 平山の意見は尤もであった。 ひろゆきも同意するが、アカギは引かない。 アカギに機嫌を損ねられては困る、ということで またしても、ひろゆきと平山が折れることで事態は収束する。 接触のためのプランはこうである。 まず、光点がこのまま南下を続けることを前提として、 通り道になる場所付近でアカギが待機する。 アカギから離れた地点で、ひろゆきと平山は待機。 光点を発する二人と接触するのはアカギ一人。 一人で接触を計りたがるアカギと、 こちらから向かっていく必要はないという平山の主張を折衷した待ち伏せ案だった。 同時に、首輪探知機という貴重なアイテムを持つひろゆきを優先的に守る意味もある。 草むらの影から相手がやってくる様子を観察し、 三人が知る限りの危険人物ではなければ、アカギは利根川の拳銃を構えながら道路へ出る。 手の打ちようがない危険人物、あるいは人目でそうとわかる状態の人物ならば アカギはそのまま草むらで待機。 当然、光点の正体が見知った仲間であれば、銃を構える必要もなくなるだろう。 数分後、予定通りひろゆきと平山は、 アカギから離れた場所でしゃがみ込んで待機することとなった。 もしも不穏な事態が生じた場合、 ひろゆきたちは防犯ブザーを鳴らして相手の注意を引きつけるつもりでいる。 アカギから借りたロープで、防犯ブザーには簡単な仕掛けが施されていた。 二人が隠れている場所から離れた木に防犯ブザーをくくりつけ、ロープの端を結びつけておく。 ロープの逆端を引けば、ブザーが鳴る。 数メートル離れた場所からでもブザーを鳴らすことが出来る仕組みだ。 運がよければ、相手はブザーの方に注意を向けてくれるかも知れない。 この辺りは人間の背を覆うほどの高さまで草が育っていため 草むらに後退して逃げさえすれば、相手から激しい攻撃を受けることなく済むはずだ。 つまりは、一瞬でも相手に隙が生まれれば、逃げおおせる勝算がある。 草葉の合間から時折のぞく白髪を眺めながら二人がしばらく待っていると、 道路の先から体格のいい大男が歩いて来るのが見えた。 彼が光点の正体である。 その歩き方から、もう一人はすぐ背後にいるらしいとわかるが、 ひろゆき達の位置から確認することは出来ない。 「平山、あの男誰だかわかるか・・・・?」 「いや・・・知らないな・・・」 緊迫した表情ではあるが、ユーモラスな顔つきの中年男である。 見たところ、両手に武器は持っていない。 もしもこの大男が背負っているスコップを武器としているのならば、 拳銃を持つアカギに勝ち目はある。 「後ろが気になるが・・・」 「見えないな・・・ここからじゃ・・・」 いくら手前の男が大柄とはいえ、 歩いている最中にすっかり全身が隠れてしまうほどなのだから 大男の後ろにいる人物は小柄だと言えるだろう。 「おい平山、足元を見てみろっ・・・!」 「え?」 「違う、あの男の足元だっ・・・」 自らの足元を見下ろす平山の頭をはたきながら、ひろゆきが示すのは 大男が歩くたびに足の間から見え隠れする、もうひとつの光点の正体である。 「あれは・・・女・・・?」 歩き方、細さ、靴――確信を持てはしないが、女である可能性は高そうだ。 大男は時折後ろを気にしながら、道路沿いを進んでくる。 落ち着いているのか、単に注意が不足しているだけなのか、 ゆったりとした足取りで、堂々と道路の真ん中を歩く姿は 息苦しいこの島ではなかなか見られないものだろう。 男は丁度草むらの、アカギが隠れているあたりで立ち止まる。 「気づかれたか・・・?」 ひろゆきが呟くとほぼ同時に、大男の背後から女性の細い声があがった。 「何っ・・・!?いや・・・いやっ・・・・こないでっ・・・!」 その叫びが辺りに反響する間に、 大男は覚悟を決めたか、スコップを構えて草むらに向かって吠えだした。 「出てこいっ・・・・!」 アカギは大男に従って素直に草むらか道路へと歩み寄る。 警戒のためなのか、拳銃を大男に向けながらも、 果たして撃つ気があるのかないのか、それは実銃ではなくモデルガンである。 当然、緊張感に包まれている相手側も、 アカギから距離を置いて観察しているひろゆき達にもそのことはわからない。 「やっぱり後ろは女か・・・」 先程の悲鳴を受けて、ひろゆきが呟く。 女、というとまず思い浮かぶのは田中沙織である。 彼女以外にも女性参加者が複数いるようならば、 いよいよ主催者の外道具合が浮き彫りになるな、とひろゆきは思った。 尤も、このようなゲームを開催している時点で参加者の性別など関係なく 十分に怒りの矛先になりうるのだが。 「しかし・・・大丈夫か・・・?」 「出会い頭なんて大体あんなもんさ・・・うまくいってる方だよ」 心配そうな表情の平山に、ひろゆきは自身の経験を照らし合わせながら答えた。 大男の注意は完全にアカギに引きつけられている。 周囲に他の人間がいる可能性など、考えもできない状況なのだろう。 ひろゆきと平山が小声で会話をしていても、こちらに気づく気配はない。 そのまま――アカギと大男が沈黙を保ったまま、しばらくの時が流れる。 拳銃を突きつけられている大男はともかくとして、 何故アカギはアクションを起こさないのだろうか。 大男がどのようにしてこの局面を切り抜けるのか、見定めようとでも言うのか。 膠着状態を打ち破ったのは大男の方であった。 「逃げろっ田中さんっ・・・・・!」 男は背後に向かって、搾り出すような声をあげる。 “田中”という言葉に、草むらで待機中のひろゆき達も反応する。 「まさか・・・田中沙織・・・?」 「これって・・・やばいんじゃないかっ・・・・・!」 田中沙織――彼女についての情報は、ひろゆきと平山で交換してあった。 二人の知る限りでは、沙織は少なくとも一人は殺している。 武器や支給品の類をカイジから奪い去り、棄権のために動いているはずだった。 彼女が既に棄権が不可能だと知っているのか、それとも知らないのか、 棄権不可と知った上で優勝狙いに切り替えている可能性もある。 この大男を上手く利用することで、効率よくのし上がっていくつもりなのかもしれない。 田中沙織は現段階で、危険人物とまでは言い切れなくとも、 準危険人物、要注意人物であることに間違いはない。 その田中沙織がもしこの場にいるのならば―― そして、アカギが沙織のことを知らないようであれば、事態がどう展開するのか想像がつかない。 「田中沙織・・・?」 「し・・・知り合いかっ・・・田中さんの・・・あんた・・・」 しかし、ひろゆき達の予想に反して、アカギは田中沙織を知っているようだった。 先刻黒沢が叫んだ“田中さん”というワードに反応し、 その正体が田中沙織であるかどうかを、大男に問うたのだ。 それに対する男の答えから、どうやら彼の後ろに隠れているのは沙織であるとわかる。 そして大男が述べる次の言葉は、ひろゆき達の予想に再び反するものであった。 「田中さんは今・・・まともに会話もできない・・・! だが・・・あんたに危害は加えない・・・!オレも・・・田中さんもっ・・・・」 まともに会話できない――その言葉が何を意味するのか、 可能性があまりに多すぎて、特定しようがない。 順当なところで、深い怪我を負っているため喋れない、という状況だろうか。 相変わらず大男の影に隠れている沙織にやきもきしながら、 ひろゆき達は成り行きを見守っていた。 「オレは黒沢ってんだ・・・見知らぬ男から襲われたところを逃げてきた・・・!」 大男は“黒沢”と名乗ると、スコップを地面に投げ置いた。 敵意がないことの証明らしい。 その後、黒沢は沙織を“こんな状態”と称して状況を簡単に説明した。 やり取りのさなか、全く姿を見せない沙織に、 ひろゆきと平山は、暗い想像を巡らせる。 まともに会話できない状態とは、一体どのような姿を指すのだろう。 「カイジのことを考えれば・・・田中との接触は望むところだったはずなんだが・・・」 複雑な表情で溜息をつく平山に、ひろゆきも同意する。 「しかし・・・アカギも田中沙織のことを知っていたんだな・・・。 どの時点で面識を持ったのかによるが・・・場合によっては危ないな・・・」 ひろゆきと平山は、沙織がどのような行動をとってきたのか その負の側面を一部ではあるが知っている。 だが、アカギがどの程度の情報を持っているのかは、まったく未知である。 こんなことならば、アカギとも精密に情報交換をしておけばよかったと、 当然のことながら二人は後悔していた。 二人の後悔と不安を余所に、 アカギは意外にもひろゆき達が求めるに近い言動をする。 「田中沙織、あんたを探しまわってる人間がいる」 直入に切り出すアカギ。 どうやら、アカギは沙織とカイジの関係を知っているらしい。 この発言が吉と出るか凶と出るかはわからないが、 少なくとも沙織にカイジの想いを伝える切欠にはなるはずだ。 おそらくカイジは今なお、沙織のために走り回っている。 平山は、最後にカイジと出会ったときのことを思い出しながら どうか生きていてくれ、と心から願った。 「おい平山・・・様子がおかしいぞ・・・!」 ひろゆきの声に、平山は現実に引き戻される。 いつのまにやら黒沢はこちらに背を向けているが、 それに加えて位置取りが変わったおかげで、隠れて見えなかった沙織の姿が確認できる。 そう、その女性は間違いなく田中沙織であった。 酷い外傷は見受けられず、自身の足でしっかりと立っている。 しかし、そう見えたのも一瞬のことで、 次の瞬間には黒沢の手を振り払いながら尻餅をつき、震えて縮こまる沙織がいた。 視線はアカギの方向へ向いているが、焦点は定まらず、涙を流している。 明らかに、正常な人間の反応ではなかった。 「まさか・・・“まともに会話できない”ってのは・・・・」 薄々勘づき始める二人の耳に、決定的な言葉が聞こえてくる。 「カイジっ・・・とう・・かいじ・・・こないで・・・あっちいってっ・・・・!」 沙織の口から飛び出したのは、カイジという単語。 当然、ここから見える範囲にカイジなどいない。 それでも、まるでカイジが見えているかのように、彼女は震えていた。 「おかしくなっちまったのか・・・・?」 平山は唖然とした表情で沙織を見た。 もしかして、という可能性が確信に変わる。 沙織の精神はもはや均衡を失っているのだろう。 「それにしても・・・突然“カイジ”って・・・どういうことだ・・・?」 それまで静かに黒沢の背後に隠れていた沙織が、 アカギの一言を切欠に急変した。 “あんたを探しまわっている人がいる”という言葉がそんなにおそろしく思えたのだろうか。 そこからすぐにカイジという人物を結び付けられるものだろうか。 ピンとこない様子の平山に、ひろゆきは自分の見解を話す。 「もしかして・・・田中沙織は“声”でパニックを起こしてるんじゃないか・・・?」 「どういうことだ・・・?」 「似てないか・・・?アカギとカイジの“声”・・・!」 なるほど、本人たちの雰囲気や紡ぐ言葉が似つかないためわからなかったが、 “声”のみに注意して聞いてみると、確かに似ているかも知れない。 加えて、「探し回っている」という単語もポイントだったのだろう。 ひろゆきは、カイジと田中沙織の経緯を思い返し、 あのような別れ方をしたカイジと再会したくないのだ、と解釈した。 「田中さん大丈夫だぞっ・・・!襲ってきたりはしないから・・・大丈夫・・」 黒沢は必死に田中を宥めている。 銃をもつ相手に平気で背を向けるとは、 それでよくここまで生き抜いてこれたな、とひろゆきは感心する。 しかし、アカギへの警戒心よりも沙織へ保護欲が上回っているのだとすれば、 黒沢という男は沙織にとって最高のボディーガードだ。 沙織の、カイジと口論していた様子、そして赤松と涯に相対していた姿が脳裏に過ぎる。 生きるために敵意のない人間をも裏切り、そして無抵抗の人間にも攻撃を加える。 この状況で、自ら生還のために行動を起こせる女が、 か弱いただの庇護対象で済むはずなどない。 一連の行動全ては黒沢を騙し利用するための演技なのではないか。 そんな下賎な予測さえ思い浮かんでしまう。 しかし、先程からの沙織の言動は彼女にとってメリットがない。 すると、精神崩壊したことは事実である、と信じるしかないのか。 考え込むひろゆきの隣で、平山は表情を翳らせていた。 「あんな状態じゃ・・・もしも本物のカイジと再会でもした日には・・・」 カイジは沙織を探しているはずだ。 沙織を守るためのカイジの行動だが、裏目に出かねない。 心神喪失状態である沙織が、人を殺し続けているとは思えないことだけが カイジにとっての救いになり得るかも知れない、と平山は思った。 黒沢は事態を理解出来ていないようで、棒立ちで佇んでいる。 またアカギも、平山と間違われるのならばまだしも、 似通わない人違いをされているとは思っていないだろう。 ここは、状況を把握した自分たちが間に入って話を落ち着かせるべきなのではないか。 そういった考えに至った平山は目配せをするが、 一方のひろゆきは険しい表情で首を横に振った。 自分たちが弁明すれば沙織や黒沢も納得するだろうと考えた平山に対し、 ひろゆきは真逆の可能性を危惧していた。 彼を足止めさせるのは、田中沙織と面識があるという事実である。 平山も、以前沙織と出会っている。 ひろゆきに至っては、沙織がカイジを置き去ったその場面に居合わせていたのだ。 カイジの虚像に怯えるほどにまで陥っている沙織の状況を考えれば、 顔見知りが二人も登場したとなった時、事態の悪化も有り得る。 出ようにも出られない。アカギを見守るしかない。 ひろゆきと平山は、仕方なく草むらで待機することを選んだ。 ちょうどその時、黒沢が突如唸り出す。 「カイジ君・・・カイジ・・・ぐうぅ・・・!」 肩を震わせ始めた黒沢に、ひろゆき達は面食らった。 涙声でアカギに振り向いた黒沢の顔は、想像に違わず涙まみれである。 体のどこにそんな大量の水分があるのだと問いたくなるほどに顔を濡らしている。 「今カイジって言ったよな・・・あの男まで誤解を・・・?」 黒沢の醜態に驚きつつも、ひろゆきは冷静に状況を分析する。 沙織とカイジは面識がある。 黒沢とカイジは――面識がないのだろう。 沙織がアカギを“カイジ”と呼んだため、黒沢もそう思い込んでしまったのだ。 しかし、カイジを全く知らない人間ならば、この反応はおかしい。 つまり黒沢は、カイジの名前のみを伝え聞いていたと考えられる。 それにしても、あの涙は何を意味するのか。 ひろゆきの疑問は黒沢の次の言葉で氷解した。 「渡さなければならないものがあるっ・・・!この・・・声を・・・! 美心の声を聞いてやってくれ・・・!どうかこの・・・メッセージをっ・・・・!」 黒沢はどこか満足気な表情でそう言うと、“カイジ”に何かを手渡した。 カイジにそれを渡すため、カイジを探していたのだろう。 顔も見知らぬはずの相手を探していた―― 言葉の中にあった“美心”という人間に頼まれでもしたのか。 渡したかったものを、渡したかった人に手渡すことが出来る。 当然のようで、この島ではあまりに難しい。 渡した何かがよほど重要なものならば、黒沢が涙を流すのも理解できるだろう。 「カイジ君・・・美心はっ・・・オレの美心は天国にっ・・・・・!」 感情が昂ったか、次第に黒沢の声のトーンがあがっていく。 “カイジ”という単語があがる度に、沙織の顔色は悪くなり、体を抱えながら震え続けている。 黒沢という男、何かに夢中になると周りが見えなくなるタイプなのだろう。 アカギはどんな顔をして黒沢の話を聞いているのか。 こちらに背を向けた彼の表情はわからないが、 すっかり“カイジ”扱いされていることを肯定も否定もせず、 流れに身をまかせるつもりなのかも知れない。 黒沢の鼻をすする音だけがしばらく響いていた。 今度の沈黙を破ったのは、アカギの行動である。 アカギは黒沢を通り越し、沙織へと歩み寄りはじめたのだ。 「ばっ・・・バカ、あいつなんで近づいたりなんか・・・!」 歩き出したアカギを見て、平山は思わず身を乗り出した。 理由がわからないにせよ、沙織がアカギを怖がっていることは 当事者のアカギにだってわかるはずだ。 「首輪だ・・・!」 ひろゆきはしゃがみこんでいる田中沙織の手元を指さした。 沙織の手の中に光るもの、それは首輪。 それも大きな損傷のない、謂わば完全品と見受けられる。 どういった経緯で手にしているのかはわからないが、 ナップザックや衣服に隠すでもなくそれを持ち歩いている様子から 沙織にとってその首輪は何か意味があるのだろうということだけは推測できた。 利根川の遺体を切り落とそうとしてまで求めている首輪、 それを見とめたためにアカギは沙織に歩み寄ったのだろう。 平山も気付き、そして呆れたように溜息をついた。 アカギは黒沢に止められても尚、沙織に接近する。 「田中さん、あんた・・・」 挙句、沙織に声をかける始末である。 わざとやっているのだろうか、しかし沙織はその声に過剰に反応する。 「いやああっいやっ・・・!ごめんなさいっ・・・!ごめんなさい・・!許して・・・」 弾けるように立ち上がると、病院とは正反対の方向へ駆けだしてしまった。 黒沢も、沙織を追って走りだす。 「おいおいどうするんだよっ・・・!」 草陰から心配する平山達を余所に、アカギは黒沢と沙織の様子をただ見つめていた。 黒沢はそんなアカギに“石田”という人物についての言葉をかけて、森へ走り去っていく。 「・・・・なんだったんだ」 防犯ブザーの出番がなかったことに少し安堵しながらも、 平山は気抜けした調子で声をあげる。 「僅かだが情報は得られたし・・・接触は成功なんじゃないか・・・? アカギが何の目的を持っていてそれを達成したのかどうかは計り知れないが・・・」 「まぁ・・・そうだな・・・結果的には・・・」 誰一人怪我をせずに事態が収束したのは大きい。 加えて、黒沢という男はゲームに乗ってはいないらしいことと 田中沙織の現状を確認できたのだから、今回の接触の成果はあったと言える。 沙織はカイジを恐れている――カイジにとって嬉しくはない情報だろうが、 それでも、保護してくれる人間と出会えていることは確かだ。 沙織があのような精神状態になっていたことは、 顔見知り程度のひろゆきや平山にとっても少なからずショックであった。 沙織を探しまわっているカイジともなれば、打ちのめされることは間違いない。 沙織については良い情報、悪い情報がイーブンといったところか。 小さくなっていく黒沢の影をいくらか見送ってから、 アカギは再び草むらに分け入り、ひろゆき達の元へと帰ってきた。 「おいアカギっ・・・!おまえ何を考えて」 一連の流れを見ていて溜まった不満を、平山はアカギにぶつけようとする。 しかしそれは、アカギの言葉に遮られてしまった。 「代わりに伝えておいてよ」 ラジカセを投げよこすアカギに、二人は狼狽する。 「伝えておいてって・・・カイジを探してこれを渡せってことか・・・?」 「アンタ、その探知機があるんだから適任だろ・・・。 ここから先は一人で動かせてもらう・・・!」 何が面白いのかアカギはクククと笑うと、 呆然とする二人を一瞥して再び草むらをかき分け道路へ向かい出す。 利根川絡みのこと、沙織絡みのこと。カイジに話しておきたい事項は多い。 いずれはカイジと合流したいと思っていたし、 ひろゆき、平山共に、機会があればカイジを捜索しようと考えていた。 しかしこのタイミング―― 病院を前にした今は、この場にいる身内の安全確保が優先である。 一人で乗り込もうというアカギを引き止めるのが先決だ。 「病院は危険な場所だぞ・・・!この島のどこだって危険に決まっているが・・・・ 僕たちと行動すれば探知機によって危険度を軽減できる・・・・!」 危険度など、アカギが気にしているとは思えない。 それを理解してはいるものの、今のひろゆきにはその程度のことしか言えなかった。 そしてやはり、アカギの返答はひろゆきが望んだものとはかけ離れていた。 「最後にカイジにあったのはE-2エリアだったかな・・・ 第二回放送の前田から随分経つが・・・」 「カイジの捜索なら病院での用事が済んでからでもっ・・・!」 割合に引き際の悪いひろゆきを横目に、 平山は今になって再び、天の遺体のことを思い出していた。 アカギとカイジ、どちらをとるのかという状況。 目の前にいるアカギ、そして自分によくしてくれたカイジ。 選択は悩ましい。 けれど、そこにひろゆきが加わるとどうか。 病院に乗り込むということは、危険に飛び込むということ。 もしもそこで乱戦でも起きて、命を落とすことになったら―― そうでなくとも、例えば現在自分たちの命綱になっている探知機を奪われでもしたら 損害は計り知れない大きさになるだろう。 平山は結局どちらの側にもつけないまま、状況を見守るに留まっていた。 だが例え平山がひろゆきに加勢したとしても、結果は変わらないだろう。 「探知機の情報ならさっき見せてもらっただけで十分・・・・! どうせ室内でそれは大して役に立たない・・・ 敵の手に渡るリスクを負うくらいなら別行動だ・・・!」 アカギが尤もらしい理由を述べるが、それでもひろゆきは納得しなかった。 「だけどっ・・・」 「危険など・・・構わない・・・むしろ望むところさ・・・・!」 アカギは最後にそう残すと、草むらをすり抜けて道路へ出てしまう。 あまりのスピードに反応しきれず、結局置いてけぼりを食らう形で、 ひろゆき達は目的をカイジの捜索へと切り替えざるをえなくなった。 アカギと数時間行動を共にしてわかったのは、 この男を止めることなど出来はしないということだ。 【E-5/道路沿い/早朝】 【赤木しげる】 [状態]:健康 [道具]:ロープ3本 不明支給品0~1(確認済み)支給品一式×3(市川、利根川の分) 浦部、有賀の首輪(爆発済み)対人用地雷 デリンジャーの弾(残り25発) ジャックのノミ モデルガン 手榴弾 ICレコーダー カイジからのメモ [所持金]:700万円 [思考]:もう一つのギャンブルとして主催者を殺す 死体を捜して首輪を調べる 首輪をはずして主催者側に潜り込む ※主催者はD-4のホテルにいると狙いをつけています。 ※2日目夕方にE-4にて平井銀二と再会する約束をしました。 ※鷲巣巌を手札として入手。回数は有限で協力を得られる。(回数はアカギと鷲巣のみが知っています) ※鷲巣巌に100万分の貸し。 ※首輪に関する情報(但しまだ推測の域を出ない)が書かれたメモをカイジから貰いました。 ※参加者名簿を見たため、また、カイジから聞いた情報により、 帝愛関係者(危険人物)、また過去に帝愛の行ったゲームの参加者の顔と名前を把握しています。 ※過去に主催者が開催したゲームを知る者、その参加者との接触を最優先に考えています。 接触後、情報を引き出せない様ならばギャンブルでの実力行使に出るつもりです。 ※危険人物でも優秀な相手ならば、ギャンブルで勝利して味方につけようと考えています。 ※カイジを、別行動をとる条件で味方にしました。 ※和也に、しづかに仕掛けた罠を外したことがばれました。 ※和也から殺害ターゲット宣言をされました。 【平山幸雄】 [状態]:左肩に銃創 [道具]:支給品一式 カイジからのメモ 防犯ブザー Eカードの耳用針具 Eカード用のリモコン 針具取り外し用工具 小型ラジカセ ロープ1本 [所持金]:1000万円 [思考]:カイジに会う 田中沙織を気にかける ※カイジからのメモで脱出の権利は嘘だと知りました。 ※カイジに譲った参加者名簿、パンフレットの内容は一字一句違わず正確に記憶しています。ただし、平山の持っていた名簿には顔写真、トトカルチョの数字がありませんでした。 ※平山が今までに出会った、顔と名前を一致させている人物(かつ生存者) 大敵>利根川、一条、兵藤和也 たぶん敵>平井銀二、原田克美、鷲巣巌 市川 味方>井川ひろゆき、伊藤開司 ?>田中沙織、赤木しげる 主催者>黒崎 (補足>首輪探知機は、死んでいる参加者の首輪の位置も表示しますが、爆発済みの首輪からは電波を受信できない為、表示しません。) ※和也から殺害ターゲット宣言をされました。 【井川ひろゆき】 [状態]:健康 [道具]:日本刀 首輪探知機 懐中電灯 村岡の誓約書 ニセアカギの名刺 アカギからのメモ 支給品一式×2 (地図のみ1枚) [所持金]:1500万円 [思考]:この島からの脱出 カイジに会う 極力人は殺さない 赤木しげるとのギャンブル ※カイジからのメモで脱出の権利は嘘だと知りました。 ※和也から殺害ターゲット宣言をされました。 148 愚者(前編)(後編) 投下順 150 記録 154 暗涙 時系列順 153 帰参 142 逆境の闘牌(前編) (中編) (後編) 赤木しげる 158 悪夢(前編)(後編) 142 逆境の闘牌(前編) (中編) (後編) 井川ひろゆき 156 集約 142 逆境の闘牌(前編) (中編) (後編) 平山幸雄 156 集約 148 愚者(前編)(後編) 黒沢 157 慟哭 148 愚者(前編)(後編) 田中沙織 157 慟哭